学校ニュース

2020年2月の記事一覧

保育園との交流会

 1月30日(木)に、清洲保育園の年長児の皆さんを本校にお迎えして、1年生との交流会を行いました。

 1年生3人は、この日を迎えるために、学校の説明や楽器の演奏など、たくさんの準備をしてきました。
 当日は、朝から子供たちは緊張している様子でした。1年生教室で交流会が始まり、「がっこうしょうかい」まではその緊張が続いているようでしたが、体育館に移動し、「なかよくあそぼう」の頃になるとリラックスして仲良く遊ぶようになりました。
 最後の「きらきらぼし」の演奏では、3人で息を合わせて上手に演奏し、園児の皆さんから大きな拍手をもらっていました。
 3人とも、立派にそれぞれの大役を果たすことができました。

 
 
 

大なわ大会

 2月10日(月)に、大なわ大会を開催しました。
 
 子供たちは、この日に向けてなかよし班ごとに練習を行ってきました。
 健康委員会の進行で、大会がスタートしました。4班あるなかよし班を2つに分けて、2班ずつ計測を実施しました。計測の直前の練習では、縄を回す人や跳ぶ順番、作戦などを話し合っている姿が見られました。
 計測は、子供達の笑顔の中、和やかな雰囲気で行われていました。そのような中でも、チームのために真剣になって記録を伸ばしていこうとする姿勢を見ることができました。縄を回す係の児童が、1,2年生が上手に跳べるように縄の回し方を工夫したり、徐々に「ナイス!」や「ドンマイ!」と言ったかけ声が聞こえてきたり、実施しているチームに対して、待機しているチームが応援をしたりする姿も見られるようになりました。
 記録を伸ばしていくことも大切なことですが、互いに声をかけ合ったり、応援をしたりする雰囲気が作られていること、互いに思いやることの大切さを感じるとともに、そういった雰囲気で活動できる子供達の素晴らしさを改めて感じることができて、嬉しくなりました。
 なかよし班だけでなく、学校全体の仲を深めることができた大なわ大会となりました。


  

第2回学校保健委員会

 1月29日(水)に、学校眼科医、学校薬剤師、PTA役員、各学年委員長の皆様に御参加いただき、第2回学校保健委員会を開催しました。
 「健康課題の改善策に対する取組の成果と課題、今後の実践について」をテーマに協議を行いました。また、児童会健康委員会の児童による発表もありました。
 内容の一部を掲載いたします。

【児童会健康委員会の発表より】
 児童会健康委員会では、児童が主体的に取り組む活動を目指し、自分たちで考え、意見を出し合って活動しながら、様々な学校保健活動等の場面でたくさん活躍してきました。
 今回の発表では、一人一人のこれまでの活動の振り返りと、来年度に向けての意見をまとめ、それについて発表しました。最後にまとめとして、清二小の全校生が健康で気持ちよく生活できるように、引き続きがんばって活動していきたいということを発表しました。

【協議の一部より】
 ・視力について
  ⇒ゲームやスマホ等、近くを見る時間が長いと、視力が低下したり、内斜視になりやすかったりして、影響が出やすい。
  ⇒姿勢が悪くなる。
 ・体力について
  ⇒体力が低下してきている。
  ⇒ゲームをやる時間が増えて、外遊びをする時間が減ってきた。
  ⇒学校では、5・6年生が積極的に声をかけて、外遊びをしている。
 ・食事について
  ⇒家庭では、嫌いな物を食べられるように調理を工夫している。
   その結果、食べられるようになってきている。
 ・姿勢や食べ方等について
  ⇒家庭でも気を付けている。少しずつよくなってきている。

【御協力をお願いしたい点】
 ・テレビやゲーム、スマホ使用等は時間を決めたり、家庭でルールを決めたりする。
 ・目と対象物との距離が適正かどうか確認する。
 ・規則正しい生活習慣を身に付けられるようにする。
 ・好き嫌いなく、栄養バランスよく、何でも食べられるようにする。
 ・学習、読書、食事、テレビ等の視聴、ゲーム等の使用における姿勢に気を付けられるようにする。
 ・継続的な運動習慣を身に付けることができるようにする。

 健康の維持改善に向けた取組は、学校だけでは難しいことです。家庭や地域の皆様の御協力が欠かせません。
 『心豊かでたくましく生きる清二っ子』が育つよう、引き続きよろしくお願いいたします。