学校ニュース

2学期を振り返って

緊急事態宣言で始まった2学期。

解除となったのは10月からでした。このため、9/18に予定していた運動会は11月へと延期を余儀なくされ、これに伴い持久走大会の中止をはじめ、様々な行事が変更や中止となるなど、イレギュラーの続いた2学期でした。しかし、徐々に感染拡大も落ち着き、後半は通常の教育活動が実施できるようになったことは幸いでした。

もう2年くらい新型コロナウイルスの影響を受け、自粛生活が続いたため、ガマンの限界を超えてしまう子供も見られ、不登校となる児童や教室には入れずに別室で過ごす児童が大幅に増えてしまいました。

大人たちは外出や飲食に関する自粛を求められても、違法行為とならない範囲で「自己責任」のもと、ストレスを発散することができます。しかし、子供たちはそうはいかないため、自分では抱えきれなくなり、様々な不適応を起こしているように感じます。

この2ヶ月は感染状況も下火となり、このまま収束してくれるかと思いきや、「オミクロン株」なる変異種が登場して再び危機感が高まってきています。おそらく3学期は、感染防止対策も強化して教育活動を実施していくことになるでしょう。

 

せめてこの冬休みくらいは落ち着いた状況で年末年始を迎えてほしいと思います。楽しいことをたくさん経験して、笑顔の子供たちと始業式に出会えることを願っています。

 

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては様々な変更があった2学期でしたが、温かく見守り下さりありがとうございました。

よいお年をお迎えいただき、引き続き2022年もよろしくお願いいたします。