学校ニュース

空を見上げると…

 昨日の下校の時のことです。ある6年生が何気なしに空を見上げると、一面に次の画像ような雲が広がっており、何と言ったかはわかりませんでしたが何か声を発しました。それをきっかけに多くの児童も空を見上げました。
(校庭真上の写真)

 この雲を見て、児童の中には「何か気持ち悪い。」という声も。
 私も一瞬何か異様な感じがしました。が、ほぼ空の全面に広がる同じような模様を見ているうちにだんだんきれいだと感じるようになり、見とれてしまい、思わず写真を撮りました。この雲は通称「うろこ雲」「いわし雲」、正式には「巻積雲(けんせきうん)」といい、空の高いところにできる秋を代表する雲だということです。他の方角の写真も撮りましたのでご覧ください。建物の位置からどの方角を写したものだか類推できると思います。
 
 このことをきっかけにインターネットで雲について調べると雲の種類は10種類しかないということがわかりました。上の写真には巻雲らしきものも写っています。「積乱雲(せきらんうん)」は聞いたことがある人が多いでしょう。雲の名前につく高・積・層・巻・乱にはそれぞれ意味があります。興味のある人は「雲の種類」でインターネット検索をしてみてください。
 ある児童の一言で、雲について調べてみるといろいろなことがわかりました。子どもたちにとっても自然や社会の様々な現象について目を向けることはとても大切なことだと思います。世の中は不思議なことにあふれています。「なんでだろう」「どうしてなんだろう」を大切にして、いろいろなことに興味関心をもって、たくさん調べてみましょう。まずはインターネットから。