学校ニュース

全国高校野球選手権から

 昨日、甲子園球場で開催されていた第100回全国高校野球選手権大会が大阪桐蔭高校の優勝で幕を閉じました。みなさんの中にも、高校野球をテレビで見た人もいたことでしょう。大会を盛り上げたのは、地元の選手だけで秋田県勢103年ぶりの準優勝をはたした、秋田県代表の金足農業高校でした。自分たちを「雑草軍団(ざっそうぐんだん)」とよび、決してエリート(有名で優秀な)選手はいませんでしたが、ふだんの練習での努力やチームワーク、そして地元や周囲の応援で勝ち上がっていきました。大会前はほとんど無名だった高校の野球部が「だれだって、やればできる。」ということを示し、多くの人たちが勇気と感動をもらい、私たちの心をつかみました。
 決勝戦で大敗してしまいましたが、100回を迎えた高校野球記念大会で清々しい(すがすがしい  きよきよしい)印象を残して甲子園を去り、地元秋田にもどっていきました。金足農業高校では21日に予定していた2学期始業式を23日に延期したそうです。(本校の始業式は予定通り27日です。)秋田では大歓迎が待っていることでしょう。
 前の文章とは関係ありませんが、夏休み終了まであと5日。