学校ニュース

3年 食に関する指導

 8日(金)、3年生の学級活動の時間に、栄養士の松島先生にきていただいて、「食に関する指導」を行いました。松島先生が教室に入ってきたとたん「あー、の先生だー!!」と、子どもたちが叫びました。昨年の栄養指導を覚えていたようです。
 「食べ物のはたらきを知ろう」ということで、授業をしていただきました。
事前にとった子どもたちのアンケートでは、予想通り、嫌いな食べ物ワースト5が
 1、ゴーヤ  2、トマト  3、ピーマン  4、なす  5、しいたけ
見事、すべて野菜でした。

  

 保護者の方々にもアンケートの協力をお願いしましたが、やはり「好き嫌いが多い。」「野菜が嫌い。」「好きな物ばかり食べている。」という回答をいただきました。
 松島先生の授業では、今日の給食の食材をに分け、それぞれの食べ物がどのようなはたらきをしているか、教えていただきました。緑の野菜は「体の調子を整える」はたらきをしているので、病気にかかりにくくなったり、疲れやすくなくなったり、便秘になりにくくなったりという大切な役目をしてくれているということを学びました。
 車にたとえると、それぞれがエンジン・部品、ガソリン、潤滑油と、どんな働きをしているかわかりやすく説明してくださいました。

  

 授業の最後に子どもたちに感想を書いてもらいましたが、今日の学習で、食べ物にはそれぞれ大切なはたらきがあって、バランスよく食べることが自分の体のためになることが書かれていました。また、これからは好き嫌いせず、野菜にも挑戦していこうという気持ちも書かれていました。この感想がこれからの子どもたちの食生活につながることを願って、給食指導を行っていきたいと思います。

  

  授業に先立ってアンケートに回答くださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。これからも、子どもたちの食育に関するご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。