学校ニュース

河川水難事故防止出前授業

 本日、7月15日、市の土木課から2名、土木事務所から3名の計5名の講師の方々が来校し、河川水難事故防止出前授業が行われました。
 パワーポイントを使った「川のことをよく知ろう」という講義では、川遊びの魅力や川の持つ危険性について分かりやすい説明がありました。また、危険を避けて楽しく活動するために必要な注意点や川での活動にふさわしい服装等についても詳しく教えていただきました。
 説明が終わった後には、学習した内容のクイズが出題され、楽しみながら学習したことを確認することができました。
 市の土木課の方々からは、「防災について学ぶ」という内容で過去に発生した自然災害を振り返り、そこから様々なことを学ぶ話がありました。過去の災害をふり返ると、改めて日本が災害大国であることを痛感しました。また、非常持出袋の説明では、職員が変装したボウサイ君が登場し、必要なものを具体的に教えてくれました。
 後半は、全員が土木事務所から持ってきたライフジャケットを実際に着用し、川に入るときのライフジャケットの必要性を肌で感じることできました。また、突然の豪雨で急激に増水する河川の生々しい映像をDVDで観ることができました。迫力ある映像は、言葉による説明より子どもたちの心に深く刻まれたようです。
 最後に、土木事務所より全児童に配布されたリーフレット「ストップ!河川水難事故」は、ぜひご家庭で話題にしていただき、これから始まる夏休みの生活に生かして欲しいものです。