学校ニュース

6年生の廊下掲示より

 6年生の廊下に国語で学習した『鳥獣戯画』を読む単元での紹介文が掲示してあります。その中の一人の作品を紹介します。

 蛙と兎がすもうをとっている。蛙が兎を投げ飛ばしたー。では、これから三匹の応援蛙についてくわしく見てみよう。まず蛙達は色々なポーズをしているのに気がついたかな。立っている蛙もいれば、すわっている蛙もいることが分かるね。立っている蛙はすもうをしている蛙のポーズを真似しているにちがいない。わわっている蛙はワッハッハーと大きな声で笑っている。ねころがっている蛙はおもしろすぎて地面に手をたたきつけて笑っているとしか思えない。三匹の応援蛙達を見ていると、一匹一匹の笑い方が特長的だと言うことにも気づくことができるね。顔で表現している蛙もいれば体全体で表現している蛙もいるね。一つの絵に、もようがしっかりとかかれて細かい所まで気づくこともできるね。みなさんも鳥獣戯画を見るのではなく読んでみたら。
 
 高畑さんの書き技を生かした素晴らしい作品が掲示されています。個人懇談の際にどうぞご覧ください。