学校ニュース

6年生を送る会

3月も早くも一週間が終わり、6年生の卒業が近づいてきました。暖かい日も続き、春が近づいてきたのだと感じさせられます。この季節、学校には何ともいえない雰囲気が漂います。華やいだ中にもほんのちょっぴりの寂しさが加わり、少しだけ子どもたちが大人っぽく見えるように感じます。ああ、また春が来たのだなと思います。
 1月末から約1ヶ月半かけて準備を進めてきた「6年生を送る会」が本日行われました。開会の言葉の後に児童代表あいさつがあり、一生懸命、今回の「6年生を送る会」の意義と意欲を発表しました。
 その後、なかよし班ごとの「君の名はゲーム」や「宝探しパズル」が行われました。5年生の係の児童がゲームの準備・進行を行いました。少しでも6年生に楽しんでもらうために、今まで一生懸命準備を進めてきたものです。いろいろ趣向を凝らしました。1〜4年生、そして6年生のうれしそうな表情を見るたびに、満足そうな5年生の顔がありました。
 その後、「思い出スライド」として、6年生が入学してから今までの写真をスライドで映し、6年生の思い出の時間を演出しました。6年生が小学校生活を懐かしく思い出してくれたらという思いで行いました。小さい頃の6年生の姿を全校生で見て、楽しくおもしろい中にも、少しキュンとする瞬間があったのではないかと思います。
 そして、1〜5年生が各学年で作成したプレゼントを6年生に贈りました。どの学年も趣向を凝らし、子どもたちが一生懸命作成したものです。どんな高価なものよりも、価値のあるものであったと思います。
 さらに、歌のプレゼントとして「みんながみんな英雄」を全校生が歌いました。歌係の進行のもと、大きく心のこもった元気な歌声が響きました。感動的なものであったと思います。
 そして、最後に6年生からお礼をいただきました。この1年間、西小のリーダーとして、全校生を引っ張ってきた6年生だけあり、とても堂々とした姿で、改めて感心しました。
 とても素晴らしい送る会でした。学校全体が、幸せな気持ちによいしれた、素晴らしい時間でした。