学校ニュース

グループ 人権教育講演会


 本日6年生対象に人権教育講演会が行われました。主に同和問題と様々な人権問題について6年生に分かりやすくお話してくださいました。

 同和問題については、昔は技能集団を指していたようです。「えた・ひにん」と差別用語で呼ばれていた方達が、明治解放令以降職業を選べるようになりました。しかし、正確なことを知らずに間違った一部の悪いイメージだけが伝承され、偏見や差別意識につながっていったようです。

 また、人を見下し自分優位でいたいという思いが、今の部落問題にも通じているようです


   
 
 また、人権問題についても「人がみな生まれながらにもっている権利、そして、みなが平等であること」について教えてくださいました。「一人ではできなくても、何人か集まっていじめのない、頑張ろうとする前向きな学校生活を送って欲しい」というメッセージをいただきました。

 最後に子ども達から何点か質問が出されました。今回の講演会で学んだことを今後の学校生活に生かして、一人一人が大切にされる社会の実現につなげていって欲しいと思います。

 講師の先生、素晴らしいお話をありがとうございました