日誌

2015年10月の記事一覧

にっこり ハンナのかばん(5年生・道徳)

 5年生は今日、東京の「NPO法人ホロコースト教育資料センター」の方を講師にお招きして、道徳の時間の授業を行いました。
 第2次世界大戦の時、ハンナという10歳の少女が、ナチスの迫害を受け収容所で過酷な生活を送り、13歳の時、アウシュビッツの収容所で亡くなるという出来事がありました。
 講師の先生は、収容された当時ハンナが持っていた「かばん」をたよりに、奇跡的に生き残った彼女の兄と巡り会うことができ、ハンナの生い立ちや当時の家族との暮らしの様子を知ることになりました。そして、講師の先生がそれらをもとに、ハンナの兄(ジョージ)とその家族の現在の様子などを、臨場感たっぷりにお話ししてくださいました。
 5年生たちは、ナチスによる迫害の様子やその当時の人々の様子を写真と共に聞き、ショックを受けると同時に、命や家族の絆の大切さに改めて気付かされ、身近な人たちも大切にしようとする気持ちを抱くことができました。
 最後に今回の授業で感じたことを、ハンナの兄、ジョージさんへのメッセージにして、「ハンナのかばん」に入れました。子どもたちは皆、丁寧にかばんの中に手紙を納めました。この後、講師の先生方が、英訳してジョージさんに届けてくださるそうです。

 
        【映像とお話】        【ハンナのかばん】


   【メッセージを贈りました】

ハート 学習発表会(4年生)

 学習発表会では、たくさんの保護者の皆様のご参観をいただきありがとうございました。子ども達は、今日の本番に向けて、グループごとに協力しながら準備してきたことを、皆一生懸命発揮することができました。
 どの子もお家の方に見ていただき、また温かい拍手をいただいたことで、満足そうな嬉しい表情を見せていました。これからの自信につながると思います。温かく見守っていただきありがとうございました。

 下の写真は、教室での学習発表会の様子です。グループごとに、実物投影機を使用したり、実演(手話、実験、実物の操作)をしたり、クイズを交えたりなどの工夫を凝らして発表を進める態度は、堂々としていて大変立派でした!

     

 こちらの下の写真は、体育館での音楽発表会の様子です。
 4年生は、「チキチキバンバン」と「マイバラード」の合奏を披露しました。ここまで、しっかり練習を積んできたので本番は、楽しみながら発表することができました。大勢の方の前で発表し、拍手を頂く貴重な経験となりました。温かい拍手をありがとうございました。

 

 約3週間の準備期間で学んだことや、本番当日に得た緊張や喜びの感覚は、今後の学習や学校生活に生きるものです。もうワンランク上の4年生としてさらなる飛躍をしていってほしいなと思います。

学習発表会(2年生)「ちびっ子まつり」をしました。

 今日は学習発表会でした。2年生は「生活科」の学習をもとに、1年生を体育館に招いて、「ちびっ子まつり」のお店(模擬店)を開きました。
 赤・青・黄色のはっぴを着て、威勢の良いかけ声をかける「祭り」の群読で「ちびっこまつり」がスタートしました。
 「魚つり」「玉入れ」「カーレース」「ゴムでっぽう」「ロケット飛ばし」「さかみちゴロゴロ」8つのお店を開きました。グループ毎に遊びのルールを決めたり、商品作りをしたりと、協力し合って準備をすることができました。
 本番の今日は、かわいい1年生たちが相手なので、2年生たちは大いに張り切りました。また、とても喜んでもらえたので、みんな大満足でした。そして、多数のご家族の皆様がお越しくださり、子供たちの生き生きとした表情や動きを参観してくださいました。ありがとうございました。

        

学習発表会(5年生)

 学習発表会5年生の様子を紹介します。
3校時の「音楽発表会」では、 『生命のいぶき』 の合奏を演奏しました。練習の成果があがり、高学年の5年生らしいまとまりのある演奏を披露することができました。
4校時には教室で、今までの授業の学習内容をもとに、7つのグループに分かれ、自分たちで形式を工夫し発表しました。

家庭科:裁縫の「いろいろな縫い方」の特長を説明し、実演しました。家庭科クイズも考えました。
外国語:今までに覚えた英語の表現を使った「ハロウィーンパーティに行こう」という創作劇を演じました。
社会科:「日本の水産業」のよい点や問題点を説明し、将来の水産業について自分たちの提案を述べました。
算数科:「合同」「立方体」について説明するとともに、ユニークな算数クイズを出題しました。
国語科1:「漢字の読みや意味」について説明し、難易度の高い漢字クイズを出題しました。
国語科2:「平家物語」「奥の細道」「枕草子」について解説し、暗唱しました。クイズも出題しました。
国語科3:「俳句」について説明し、自分たちで作った俳句を披露したり、俳句クイズを出題しました。

 どのグループの発表もよく工夫されていて、聞いている人に内容をわかりやすく伝えようとしていました。しかも堂々と発表することができ、その姿に子ども達の成長を感じ、とてもよい学習発表会になったと思います。
発表態度もさることながら、ここに至るまでグループでテーマを考え、内容や表現方法を話し合い、それぞれの意見に折り合いをつけながら1つのまとまりのある発表ができたことが、すばらしい学びになったと思います。
 今後は、今回身に付けた力や知恵を生かして、5年生の後半のさまざまな活動に取り組めるようにしていきたいと思います。


        

笑う 学習発表会(3年生)

 保護者の皆様、ご家族の皆様、本日はお忙しい中、学習発表会にお越しくださりありがとうございました。
 子どもたちは、友達と協力して話し合い、準備した成果を保護者の方に見ていただけて、とても喜んでいました。
 3年生は、初めて自分たちで発表原稿を考えました。どのようにまとめたら見やすくて分かりやすいのかなどを、グループのみんなで相談しながら準備してきました。この準備の期間が本当に大切な「学び合い」になったと思います。
 本番の今日は、各グループそれぞれに工夫が凝らされていました。、一人一人が緊張しながらも頑張っている様子が感じられ、嬉しく思うと同時に、これからも色々な学習場面を通して、子ども達の表現力を高めていきたいと思います。

     

初めての学習発表会(1年生)

 小学校に入学して半年、1年生にとって初めての学習発表会が行われました。
 3時間目の「音楽集会」では、手話をしながら「さんぽ」を歌ったり、ダンスやリズムうちを入れながら「しろくまのジェンカ」を歌ったりしました。
 また、4時間目のクラス発表では、国語・算数・音楽・生活科など、班ごとの発表や「きらきらぼし」の合奏などを行いました。今まで学習してきたことをがんばって発表することができました。
 そして終わった後は、がんばって大きな声でできたことや楽しかったこと、また、来年に向けてさらにがんばりたいことなど、一人一人振り返ることができました。たくさんのお客様の前で、学習したことや考え、思いなどを伝えることは、とてもよい経験になったと思います。
 お忙しい中参観してくださりありがとうございました。

        

花丸 学習発表会(6年生)

 本日の午前中、学習発表会と音楽発表会が行われました。
 学習発表会で6年生は
国語グループ・・・・・パソコンを活用して、よりよい未来を作るための意見文の発表
図工グループ・・・・・実演を交えながら、彫刻刀の種類や使い方の説明
総合グループ・・・・・調べたことをパソコンでまとめて、野菜の育て方や、調理の仕方の紹介
外国語グループ・・・あいさつや食べ物、色などを様々な外国語で紹介
社会グループ・・・・・歴史で学んだことをクイズ形式で紹介
理科グループ・・・・・炭酸水に二酸化炭素が溶けていることを活用した実験の実演
劇グループ・・・・・・・源平の合戦を中心とした、源義経の一生の劇化
といった、バラエティあふれる内容、発表方法で、学んだことを伝えようとしました。ここまで約3週間、休み時間などを活用して準備や練習を進めてきたので、どの班も気合い十分で、素晴らしい発表を行いました。
 その後、音楽発表会では『ALWAYS 3丁目の夕日』の合奏を行いました。それぞれ担当している楽器を真剣に演奏し6年生らしい素晴らしい合奏を披露しました。
 この6年間で学んだことを十分に生かして、小学校生活最後の学習発表会を楽しんで行えたと思います。お忙しい中、足を運んで下さった保護者の皆様、ありがとうございました。6年生の皆さん、お疲れ様でした。とても上手でしたよ。

        

学習発表会、盛況でした。

 暖かさを感じるくらいの素晴らしい好天に恵まれた本日、西小全児童による、『学習発表会』行われました。
 運動会から、一月という期間でしたが、全ての学級が熱心に準備し、自分たちが日頃学習した内容を、さまざまな手法で見せる、伝える、表現することに取り組みました。

 今年も子ども達が、少人数で人前に立ち、一人一人で言葉を発する場面が多くありました。その場面では、人前に立つ時の緊張感とやり終えた後の安堵感を多くの児童が味わったと思います。これは、多くの保護者、ご家族の皆さんが真剣で温かい眼差しで、見てくださったからこそだと思います。クラスの友だち同士で発表し合っているだけでは味わえない経験です。
 ちゃんと耳を傾けてくださったうえで、うなずいたり、微笑んだり、拍手を下さった、そんな見てくださった方々の反応が子ども達を育ててくださるのだと思います。ありがとうございました。

 また、体育館で行った「音楽発表会」の時間も心温まるとても豊かな時間となりました。各学年の合唱や合奏と、体育館の窓から差し込む日差しが相まって、「文化の秋だなぁ」としみじみと聴き入ってしまいました。保護者、ご家族の方々と向き合って歌った「ふるさと」も感動的でした。
 この後、各学年の様子がアップされると思いますので、楽しみにしていてください。

脱穀体験をしました。(2、5年生)

 秋晴れの天気に恵まれた今日の2校時、校庭で、2年生と5年生が「脱穀体験」をしました。
 学校の道具小屋から運び出した2台の脱穀機を使いました。足踏み式の脱穀機に刈り取ったイネの束をかけると、乾燥した稲穂から、籾(もみ)が次々とはじかれて、手には藁(わら)が残りました。お借りした田んぼで刈り取ったイネの一部をお持ちいただいたそうですが、子ども達が2台の脱穀機を使って、30分くらい時間がかかりました。残った藁(わら)は、学校で保管して、学校農園で行う来年の野菜作りで、畑に敷いて活用する予定です。
 その後、余分な藁やゴミを手で取り除き、手回し式のト唐箕[とうみ](風選機)で籾とゴミとに分別しました。子どもたちは、珍しい作業を楽しんでいましたが、私たちがお米の粒を口に入れられるようにするには、大変な手間がかかることも実感できたようです。
 作業の準備や本日のご指導をいただいた、「ふれあいみどりの村」の皆様、本当にお世話になりました。

 
                    【脱穀機にかけるようす】
 
     【手作業で籾とワラを分別】           【とうみで、さらに分別】

西小カボチャがお出迎え

 昨日10月25日は、西小の学区内で、子ども達による十三夜のわら鉄砲が打ち鳴らされたそうです。街中ではほとんど見られなくなって久しい地域の伝統行事です。一方、今週は、今やすっかり日本の秋の風物詩に定着し感の強い「ハロウィン」があります。こちらは欧米の文化ですが、そのご当地の方々は、日本国内の普及と盛り上がりに驚いているそうです。
 本来、収穫に感謝をする10月31日の一日だけのお祭りで、子ども達がお化けなどに扮して、ご近所からお菓子をいただくという風習でした。
 ところが、日本では、さまざまな商品のパッケージにイメージカラーのオレンジとを用いて季節限定間を醸し出したり、大人も仮装して参加するイベントが賑わったりして、10月の声を聞くとそのムードを盛り上げる報道もなされるようになっています。
 ちなみに、西小では、来月11月20日(金)に「収穫祭・感謝の会」を開きます。
 さて、6年生のご家族が、学校農園で穫れた観賞用カボチャで「ジャック・オー・ランタン」を作ってくださいました。中をしっかりくり抜き、表情豊かな素晴らしいものを今朝、届けてくださいました。ありがとうございました。さっそく、玄関前に置いてみました。
下の写真をご覧下さい。