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今日は県民の日!

 6月15日は栃木県民の日です。

 県民の日とは、明治6年(1873年)に栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ県域の栃木県が成立した日になります。県民の日ということで、歴史ある有名な物を今日は紹介したいと思います。

 それは、こちら!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「県民の日ゼリー」です。

 県民の日ゼリーの歴史は古く、かれこれ30年以上前から給食に登場しています。

 栃木県が生産量日本一を誇るいちごをふんだんに使用し、クリームが絞ってあるちょっと豪華なゼリーです。蓋には県のキャラクター、「ルリちゃん」がにっこり微笑んでいます。(これ、ルリちゃんスマイルと言うらしいですよ。)

 いちごゼリーは変わっていませんが、筆者が小学生の頃は、いちごゼリーと練乳の二層タイプのゼリーでした。その後、何回か改良され現在の形で提供されています。どんな県民の日ゼリーを食べていたかで、年代がわかってしまうかもしれませんね。

 ちなみに、2013年の県誕生140周年の時には特別な蓋もあったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ルリちゃんがとちまるくんと仲良く肩を組んでいます。来年は県誕生150周年なので、もしかすると特別な蓋が見られるかもしれませんね。

 調べたところ、県民の日ゼリーは今年も約15,2000食が栃木県内で食べられている様です。

 

 県民の日ゼリーの紹介ばかりしてきましたが、今日は県産品をふんだんに使用した献立となっています。

 

  県産小麦丸パン、牛乳、ハンバーグケチャップソース、ボイルキャベツ、干瓢のクリーム煮です。

 県産小麦「ゆめかおり」を使用したパンはしっとりフワフワです。牛乳は北海道に次いで全国2位の生産量です。ハンバーグは県産豚肉を使用しています。キャベツは地元の農家から仕入れています。干瓢も、栃木県が生産量日本一の農産物ですね。

 栃木県の豊かな恵みに感謝し、郷土への愛着を培っていけたらと思います。

 

 内容的にも、文字の色からしても栄養教諭の書いた記事ですね。なかなかこんなうんちくは語れません。楽しい給食を考えてくれて、ありがとうございます。また、それを丁寧にこだわりをもって、おいしく調理してくれる調理員のみなさん、いつもありがとうございます。

 さて、明日の給食は何でしょう。