学校ニュース

2022年6月の記事一覧

PTA執行部会・運営委員会

今日は、PTA執行部会・運営委員会が行われました。

 PTA奉仕作業や廃品回収などの夏までのPTA活動について話し合いました。コロナ禍で止まっていたPTA活動も少しずつ動き始めます。

 執行部会は6時から、運営委員会は7時からという遅い時間でしたが、写真の通り皆様お集まりいただき、ありがとうございます。

町探検 その後

  5月26日に町探検に行ってきた2年生。今は、そのまとめに取り組んでいます。

 なにやら地図みたいなものを書いています。

 町探検地図を作成中ですね。どんな内容かというと・・・・・・
どうやら授業参観で発表するらしいので、今はまだ秘密です。お楽しみに!

今日は県民の日!

 6月15日は栃木県民の日です。

 県民の日とは、明治6年(1873年)に栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ県域の栃木県が成立した日になります。県民の日ということで、歴史ある有名な物を今日は紹介したいと思います。

 それは、こちら!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「県民の日ゼリー」です。

 県民の日ゼリーの歴史は古く、かれこれ30年以上前から給食に登場しています。

 栃木県が生産量日本一を誇るいちごをふんだんに使用し、クリームが絞ってあるちょっと豪華なゼリーです。蓋には県のキャラクター、「ルリちゃん」がにっこり微笑んでいます。(これ、ルリちゃんスマイルと言うらしいですよ。)

 いちごゼリーは変わっていませんが、筆者が小学生の頃は、いちごゼリーと練乳の二層タイプのゼリーでした。その後、何回か改良され現在の形で提供されています。どんな県民の日ゼリーを食べていたかで、年代がわかってしまうかもしれませんね。

 ちなみに、2013年の県誕生140周年の時には特別な蓋もあったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ルリちゃんがとちまるくんと仲良く肩を組んでいます。来年は県誕生150周年なので、もしかすると特別な蓋が見られるかもしれませんね。

 調べたところ、県民の日ゼリーは今年も約15,2000食が栃木県内で食べられている様です。

 

 県民の日ゼリーの紹介ばかりしてきましたが、今日は県産品をふんだんに使用した献立となっています。

 

  県産小麦丸パン、牛乳、ハンバーグケチャップソース、ボイルキャベツ、干瓢のクリーム煮です。

 県産小麦「ゆめかおり」を使用したパンはしっとりフワフワです。牛乳は北海道に次いで全国2位の生産量です。ハンバーグは県産豚肉を使用しています。キャベツは地元の農家から仕入れています。干瓢も、栃木県が生産量日本一の農産物ですね。

 栃木県の豊かな恵みに感謝し、郷土への愛着を培っていけたらと思います。

 

 内容的にも、文字の色からしても栄養教諭の書いた記事ですね。なかなかこんなうんちくは語れません。楽しい給食を考えてくれて、ありがとうございます。また、それを丁寧にこだわりをもって、おいしく調理してくれる調理員のみなさん、いつもありがとうございます。

 さて、明日の給食は何でしょう。                      

福祉について考える

 車椅子で生活するって、どういうことなんだろう。

 4年生総合的な学習の時間で、社会福祉協議会から講師の先生をお招きして、車椅子体験、高齢者体験を行いました。

 まずは、車椅子を使う側、補助する側に分かれて体育館に作った模擬コースを一周すると、両方の立場で様々な気付きがありました。「小さな段差も大きく揺れて怖い。」「車椅子を押すのって大変。」「段差を越えられない。」などなど。

 それぞれの立場を体験し、話し合うと車椅子を押す動きが変わります。

「動く前に声をかけると安心する。」「段差の力の入れ方は…」体験することで新たな視点を見つけた子供たちは、自ら工夫しながら動き始めます。

 高齢者体験も同じです。小さな段差も辛いこと、視野が狭くなること、色の見え方が違うことなど、でも、ちょっとした手助けで楽になること、様々な気づきを体験を通して得ることができました。

 こうして得た知識は、言葉だけでない実感のこもった体験を通した学びとなります。

 4年生たちの真剣な眼差しが、まぶしく見える素敵な時間でした。

Let's セルフ!タコライス…

  セルフとは、悩ましいものである。

 セルフタコライス、皿の上にはキャベツとタコミート。先に混ぜる?別に食べる。セルフってことは、「自分で」、でもどこまでやるのが正解なのか?それが問題である。

 なんて考えながら、試行錯誤していたら、ちょっとは減らそうと思っていたご飯も全部食べてしまった。(腹回りがちょっと...)これも問題である。

  混ぜるのか、別に食べるのか、悩んでいる人がいる様なので、本日も栄養教諭が解説させていただきます。(大人には少々カロリーが気になる人もいるみたいですが、児童のみなさんは、自分の分の給食は完食を目指して食べましょうね!)

  「タコライス」は1980年代に沖縄で誕生した料理です。それを給食用にアレンジしています。メキシコ料理の「タコ(タコス)」+「ライス」言う名前の通り、ご飯の上にタコスの具材を乗せて食べる料理です。なので、正解はご飯、キャベツ、タコミート、の順番で乗せると本場のタコライスに近い盛り付けになります。

 しかし!美味しく食べてもらえるのであれば、キャベツとタコミートを混ぜて乗せようが、別々に口に運ぼうが、食べ方は人それぞれで良いかと思います!児童達も、思い思いの食べ方でほおばっていました。

 さて、本日の給食は「塩(エン)ジョイランチ」。1食の塩分が2.0g未満の献立です。全てが薄味なのではなく、タコミートは味もしっかり、香辛料が効いていてご飯がもりもり食べられる味付けです。その分、もずくスープはうま味を効かせてちょっと薄味。そこに香りの良いごま油を使い、薄味でも食べやすいようにしてあります。

 給食では毎日1食2.0g未満を目指しています。ご家庭でも子供達の将来の健康を守るために、薄味でも美味しく食べられる食習慣に親しみ、豊かな味覚を育ててあげてることも重要ではないかと思っています。

 …おっと、真面目に語りすぎてしまいましたね。今日の解説はこのくらいにしておきましょう。

 

 下から、ご飯、キャベツ、タコミートが正解なんですね。解説とイラストで完璧に把握しました。ありがとうございます。今後は、もう必ずその順番でセルフタコしたいと思います。エンジョイランチでもありました。それもありがとう。(血圧がちょっと) 

 

除草剤散布

  PTA事業部の皆様が、除草剤散布、除草を行ってくださいました。

 途中から雨が降ってきました。そんな中でも頑張ってくださり本当にありがとうございます。

 写真を見ただけで分かる一人当たりの守備範囲の広さ!

 感謝、意外の言葉はありません。

 6時から約2時間本当にありがとうございました。

 

最新鋭の!

 最新鋭のマシン感たっぷりですね。本日、津田小に登場した自転車運転シュミレーターです。1、3、5年生と2、4、6年生に別れ、交通安全教室を行いました。講師の先生方は、県くらし安全課から来ていただきました。

 途中、こんな問題が、

 横一列に並んでいるように見えますが、こういう問題が出る時点で、それは違うのだろうと分かりますね。答えは最後に発表します。

 死角に入らないように気をつけなければ、

 高学年の代表児童が、シュミレーターを使って自転車を運転し、気をつけるポイントを確認していきます。運転手の見ている映像は、大型スクリーンにも映し出されているので、みんな運転している感覚になります。

 

  6年生が、代表して最後に感想、学んだことなどを発表しました。

 映像たっぷり、解説も分かりやすい交通安全教室でした。安全に対する意識が向上したのでは、と思います。

 さて、先ほどの問題の答えは下の画像になります。当たりましたか?

 

かみかみ献立のこだわり

 今日の給食は、「かみかみ献立」です。細やかなこだわりが随所に感じられるメニューになっています。それでは今日は、そのこだわりを栄養教諭に語っていただきます。

 

 こんにちは!栄養教諭です。では早速、今日の「かみかみ献立」のこだわりについて語っていきたいと思います!!

この献立は、6月4日〜10日「歯と口の健康習慣」に合わせて、噛むことを意識した献立になっています。

 その内容は、「セルフホットドック、牛乳、ツナと大豆のサラダ、コロコロ野菜のスープ、ぶどうグミ」です。

 一見、ぶどうグミくらいしか噛みごたえのあるものはないのでは?と思ったそこのあなた!まだまだですね〜。この献立には、噛みごたえをUPさせるための工夫がたくさんあります。

 まず、セルフホットドック。具を挟んで食べることで、柔らかいパンの噛みごたえUP!

 ツナと大豆のサラダは、きゅうりの切り方に一工夫。大豆やコーンの大きさに合わせて角切りにすることでカリコリとした食感が楽しいサラダになります。きゅうり、大豆、コーンなど、それぞれの食感の違いもあり、噛みごたえUPです。

(この食感を生かした別のサラダ、「カリコリサラダ」もとても美味しいのですが、それはまた別の機会に紹介したいと思います…。)

 コロコロ野菜のスープは、名前の通り大根やにんじんをコロコロとした小さな角切りにしています。スープに使う時はいちょう切りや千切りなどにすることが多いのですが、こちらも切り方を変えることで噛みごたえがUPします。

 最後にぶどうグミ。こちらは給食でしかお目にかかることのない、とっても硬いグミです。言わずもがな、噛みごたえUPですね。これはほぼ毎年出していますが、リクエストメニューに名前が上がるほど児童にも人気のあるグミだったりします。

  この様に、噛みごたえをUPさせるために様々な工夫が散りばめられています。

 

 また、このメニューを実現させるには、なんといっても調理員さんの丁寧な作業が不可欠です。大量の野菜を小さく、大きさを揃えて切るのは正に職人技!感謝です!!

 現代人は咀しゃく回数が少なくなっています。研究では現代人の咀しゃく回数は弥生時代と比べ1/6、約100年前より半分になっていると推測されています。

 噛むことは食べ物の消化を助ける、ということはご存知の方も多いと思いますが、それだけではありません。噛むことで集中力、注意力、脳の応答速度などもUPすることがわかってきているそうです。「噛む」ことには、消化を促すこと以上の効果がありそうです。

 

 栄養教諭の給食にかける熱い思いが伝わってきましたね。給食というものは、このように細やかなこだわりと熱い情熱によって作られているものなのです。これからは、栄養教諭自らの食レポをお届けしたいと思います。お楽しみに!

3年生、はじめての

 はじめての「巻き尺」です。算数の時間ですね。

 1mを越える長さを測れるようになりました。

 黒板、ロッカー、窓などなど、もう測りたい放題です。でも、気をつけて測りましょうね。

 廊下にもチャレンジです。これは楽しい!

 ぐるっとかごの周りなど、まっすぐでないところも測れます。

 長さの概念や量の感覚、正確に測定するスキルなどは、とても大切な力ですが、こうやって体験的に学習することで、しっかりと身に付けることができます。楽しそうに、でも真剣に学習する3年生でした。

I C T を使いこなせ!

 鹿沼市ICTアドバイザーの先生が来校し、授業でのタブレットの効果的な活用法を指導してくださいました。

   全学年やってますが、絵面は、驚くほどみんな同じなので写真はこんなところで....

写真に文字を入れる方法や「パワーポイント」というアプリを使ってプレゼンテーションをする方法など学年に応じた、タブレットパソコンの使い方を教えていただきました。子供たちは、特に抵抗もなく操作し、課題の操作をマスターしていきます。

 うむむ 時代の違いか。抵抗なしですね。子供たちは! タブレットやPCは、当たり前の道具となることを実感します。