学校ニュース

1年「性に関する指導(生命尊重)」

 1月23日(火)3時間目に、講師として助産師の大塚和代 様をお迎えし、1年生の学級活動の時間に「性に関する指導(生命尊重をテーマとして)」を行いました。鹿沼市健康課から寺内保健師さんにもお出でいただきました。
 助産師の大塚先生には、赤ちゃんの心音テープ、妊娠体験セット(重さ約8㎏)、赤ちゃんの模型等の教材を御持参いただき、「宝くじの1等を当てるよりはるかに難しい確率で、皆は今存在している。」「生きているだけで100点満点」「誕生日は生命の記念日」等印象に残るお話をたくさんしていただきました。
 生徒は、生命の偶然性、有限性、神秘性、連続性など、多面的に命の大切さを考えたりすることができました。また、男女が互いを尊重し合うことの大切さも学びました。お忙しい中、御指導いただいた講師の先生に心より感謝申し上げます。
   
   


<生徒の感想>
・「今までは、誕生日と言えば『お祝い』『プレゼント』というイメージだったが、『命の記念日』というお話を聞いて、誕生日の意味をあらためて理解することができた。」
・「女性が妊娠して出産するまでの大変さがわかった。男としてできること、助けてあげられることをしようと思った。」
・「親の苦労や深い愛情で赤ちゃんが育っていくのかがわかり、あらためて親に感謝しなければならないと思った。」
・「今日の話を聞いて、夢である看護師にますますなりたいと思った。そして、たくさんの命を救ってあげたい。」