学校ニュース

板荷地域学校保健委員会

 
板荷小の5,6年生と板荷中の全校生が「望ましい食生活」の重要性を学ぶ!


 11月20日(火) 板荷小の5,6年生及び板荷中の全校生と、両校の職員と保護者の参加のもと、「平成30年度板荷地域学校保健委員会」を開催しました。
 講師として鹿沼市学校給食共同調理場の鈴木彩子様、指導助言者として学校歯科医の村本創先生、学校薬剤師の諸橋卓治先生をお招きし、さらに、鹿沼市健康課保健師さん、市学校教育課の指導主事、板荷児童館長さん、板荷地域のスポーツ少年団指導者の方にも臨席いただきました。

1.開会~板荷小と板荷中の保健・給食委員会によるアンケート調査結果の発表
  
  

2.鹿沼市学校給食共同調理場の鈴木さんの講話 「バランスの良い望ましい食生活」
  
  
 多くの生徒が、朝食は3つのスイッチ(脳の目覚ましスイッチ、体の目覚ましスイッチ、体の調子を整えるスイッチ)をONにする働きがあること、スポーツ選手の食事の基本(特に補食の『おにサン見よー菓」という言葉)等、講話の内容に興味を示したようで、講話後、「今まで朝食の大切さをよくわかっていなかった。」「朝食と学力の関係をはじめて知った」「自分は野菜を摂らないなどバランスの悪い食事をしていることに気付いた。」などの感想が多く書かれていました。

3.グループ協議  
 
 
 
 
  
  
  
 6班に分かれて、「自分の食生活を振り返り、考えてみよう」というテーマで話し合いました。中学生が司会進行、記録、発表を全て担当しました。小中学生、保護者、講師の方々を交えてのグループ協議ですのでとても難しかったと思いますが、進行も発表も立派にできてすばらしいと思いました。協議後の発表では、班ごとにこれからの望ましい食生活を送るにあたっての決意が述べられました。とても良い意見ばかりでした。

3.学校歯科医の村本先生と学校薬剤師の諸橋先生から指導助言をいただきました。
 村本先生からは、「食生活と歯(歯並び)の関係性」等について、諸橋先生からは「食生活と糖尿病」等について、とても貴重なお話をしていただき大変参考になりました。
  

 実施後、多くの生徒が「とても有意義な学校保健委員会だった。」との感想を書いていました。様々な方からのお話からたくさんの大切なことを学ぶことができたようです。お忙しい中御来校いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。今後とも御指導をよろしくお願いいたします。