学校ニュース

校内長距離走大会

 9月20日(水)、初秋の風のさわやかさと涼しさが感じられる絶好のコンディションのもと、「校内長距離走大会」が実施されました。今日まで生徒達は保健体育の時間や3年生は放課後の時間にも、練習やコースの試走を重ねてきました。
 走ることがあまり好きでなかったり得意でない生徒にとっては、長距離走は苦しくてとてもつらい競技であるため、長距離走大会は残念ながら「嫌いな学校行事」に挙げられたりします。確かに「競技」である以上は順位をつけたり入賞者を表彰したりしますが、学校行事で行うところの「長距離走大会」の大きなねらいは、タイムよりも、最後まで頑張る「気力」や、あきらめない強い「意志」等を試すべく各々が自己の目標をもって大会に臨み、目標を達成し、頑張ることのできた自分に自信と誇りをもてるようにするところにあると思います。ですから、大切な行事の一つであると言えます。 
 大会に臨んだ生徒は最後の最後まで力の限り走り抜き、全員が完走を果たしました。練習の時より1分以上も速かったという生徒も何人もいました。まさに大会のねらいを達成してくれたと言えるでしょう。生徒の頑張りに心からの拍手を送ります。

<生徒の力走&男女の優勝者のゴールシーン>