学校ニュース

2017年10月の記事一覧

「さんまパーティー」にボランティアで参加しました。

 10月28日(土)板荷の鹿沼市自然体験交流センターにおいて、本校が交流活動を行っているデイサービスセンター「無量荘」が主催する「さんまパーティー」が開催されました。このイベントは、民生委員児童委員協議会や食生活改善推進員会等の方々の協力も得て、さんまを焼いたりけんちん汁等をつくってごちそうしたり、様々な余興を行って、通所している方々に楽しんでもらおうというものです。
 本校ではボランティアという位置づけですがほとんどの生徒が参加し、昼食づくりや配膳のお手伝いをしました。また、午前と午後の部それぞれの余興にも出場し、恒例の踊り「黒田節」、「全校合唱」、「リコーダー演奏」「3年生のダンス」等を披露しました。また、通所している方々との「ふれあいタイム」の時間も設け、楽しく会話したり、肩をもんであげたりして交流を図りました。
 普段行っている無量荘での交流活動では、通所している人たちと触れ合う喜びを感得したり、相手を気遣い、相手の立場を理解してこそはじめてコミュニケーションが成立するということを生徒は学んでいます。
 さらに、今回の「さんまパーティー」においては、他者のために労を惜しまず協力する地域の方々の真剣な姿から、人や社会とのかかわりの中で生きる大切さも学ぶことができます。
 「美しい自然に囲まれた板荷地域には、様々な立場の方々が協力し合い支え合う地域コミュニティーが間違いなく存在し、地域があって学校がある。」ということを改めて感じながら、生徒と一緒に焼きたてのさんまをおいしくいただきました。
 無量荘の方々や関係諸団体の皆様には、生徒が大変お世話になり心より御礼申し上げます。

<さんまの串刺しや配膳等のお手伝い>
  
   

<板荷中生徒によるパフォーマンス>
   
   
  
<「交流タイム」~楽しくお話ししたり、肩を揉んであげたり~>
    

鹿沼市消防団第8分団通常点検

10月28日(土)生徒がボランティアで「さんまパーティー」に参加している頃、板荷中学校の校庭では、「鹿沼市消防団第8分団通常点検」が実施されました。今年も威風堂々とした行進や壮観な放水点検等、訓練を積み重ねてこられた見事な通常点検の様子を拝見させていただきました。
 消防団の皆様には「せせらぎプール清掃」をはじめ様々な場面で本校の教育活動にも御協力をいただいているところです。地域住民の生命と財産を守るため、自ら仕事を持ち多忙な中で献身的に消防団の活動を行っている団員の皆様に、あらためて感謝を申し上げます。
   
   
 

鹿沼地区駅伝競走大会

 10月21日(土)南摩中周辺道路をコースとした鹿沼地区駅伝競走大会が開催され、本校は男女1チームずつ出場しました。台風21号の接近に伴い、終始冷たい雨が降りしきる中、本校生徒は大きなブレーキを起こす生徒もおらず、特に男子は昨年度の本校のタイムより約3分も速い記録を出すなど、男女ともにこれまでの練習の成果を十分に発揮することができました。全校生で組織した駅伝部「チーム板荷」のために、そして仲間のために、1秒でも速く次走者にたすきをつなごうという思いが結果につながったのだと思います。
 忘れてならないのが、付添役として傘もささずに出場選手のサポート役に徹していた生徒、声の限りに応援していた生徒達の姿です。大変立派でした。
 保護者の方々の声援も選手の力になりました。お忙しい中、応援にかけつけていただいた多数の保護者の皆様、誠にありがとうございました。

       ≪男子のスタートシーン≫                 ≪「チーム板荷」の思いをタスキに託して≫
  

≪女子第1区~第5区走者≫




≪男子第1区~第6区走者≫


教育活動に関する保護者アンケート結果について

 昨年度まで学校だよりで公表していた保護者の方を対象とした「教育活動についてのアンケート調査」の結果を、今年度はホームページでお知らせします。本ホームページのメニュー欄にある「学校だより等」にPDFファイルにて掲載してあります。アンケートは1学期に実施したものですが、2学期も同様に実施しますので保護者の方には御協力を宜しくお願いします。

地区駅伝及び地区英語スピーチコンテスト激励の会

 地区英語スピーチコンテストが明日10月19日(木)、地区駅伝競走大会が10月21日(土)に開催されるにあたり、出場する生徒への激励の会が生徒会主催で行われました。
 地区英語スピーチコンテストには各学年の代表3名が参加します。
 地区駅伝競走大会には全校生が駅伝部として参加することになりますので、激励会と言うよりは、チームワークを高め一人一人が健闘を誓い合うという意味合いの会でした。大会への選手としての出場は男子6名、女子5名に限られますが、他の生徒は全員が応援や選手のサポートにつきます。チームワークNo.1の板荷中を目指し、最後まであきらめずがんばってほしいものです。

生徒会役員等各種任命式

 10月16日(月)の全校集会で生徒会の各種委員会等の任命式を行いました。これをもってリーダーが3年生から後輩に引き継がれました。2年生は最近リーダーとしての自覚が少しずつ見られるようになってきました。これから様々な活動に対して自信をもって、より積極的に取り組んでくれることを願っています。3年生も卒業まで半年を切りましたが、まだまだ本校の中心として後輩に良きアドバイスを送りながら活躍してもらわないとなりません。新たな組織の下で充実した生徒会活動等が展開されることを期待しています。

         <生徒会役員の任命>                  <生徒会各種委員会委員長の任命>
   

           <学級委員長の任命>                 <部活動 部長の任命>
   

板荷地区市民体育祭ボランティア

 10月15日(日)板荷地区体育協会板荷支部主催の市民体育祭が、板荷小学校と板荷中学校を会場に開催されました。今年度の種目は球技で、ソフトボール、ドッジボール、レクリエーションバレーボール、輪投げ、ストラックアウト等が行われました。途中雨に見舞われてソフトボール等、途中で中止となった種目もあったようですが、総勢約500名の地域住民の方が参加しているとのお話を聞き、改めてまとまりのある板荷地区のすばらしさを感じました。
 体育祭の開会行事には中学生もボランティアで運営のお手伝いをしました。また、選手として参加した生徒も多数いました。ふるさと板荷に愛着をもち、地域に貢献する姿は大変立派だと思います。
   
   

「ピン体操(姿勢を良くする運動)」をやってます!

 小中一貫教育の体づくり部会では、児童生徒の姿勢を良くするための取組をしています。『正しい姿勢』は、心身の健やかな成長のための重要な要素の一つであり、学力向上にも影響を与えると言われています。 今年度は、年間を通しての継続的指導の必要性を踏まえ、7月に続いて10月にも姿勢指導週間を設けて取り組んでいるところです。
 昨年度の地域学校保健委員会の講師である東佳人先生からは、「正しい姿勢をするには、正しい姿勢をしようと意識するだけではできない。正しい姿勢をするためのトレーニングをして体を鍛えることが必要である。」とのお話をいただきました。
 そこで、朝の会の終了後に「ピン体操」の音楽を一斉放送で流し、各クラスで姿勢を良くするトレーニングを約10分間行っています。東先生は、「家庭では、10分とまでいかなくても1分でもよいので、楽しみながら毎日トレーニングを継続してほしい。」とおっしゃっていました。前回の7月に学校でやったきりで家庭で実践できなかった生徒には、今回を機に家庭でもトレーニングに取り組み、それが習慣化することを願っています。
   
    

美化奉仕委員会が菊の輪台付け作業を行いました。

 本校では元中学校長の奈良治亜先生からの御支援・御協力を得ながら、生徒会の美化奉仕委員会が菊の栽培を行っていますが、今日は、昼休みに輪台付け等を行いました。
 定期的に菊の生長の様子を見に来校し様々な御助言をいただいている奈良先生には心から感謝しているところです。 今日も輪台の付け方を丁寧に教えていただきました。今年もまた綺麗な花を咲かせ、板荷の各施設で飾っていただけたらありがたいと思います。
   

   

   

3年生が板荷児童館を訪問しました。

 10月12日(木)3年生が家庭科の授業において、幼児の生活を体験したり直接遊んだりして、触れ合いの楽しさや喜びを味わうことや、幼児とのかかわりを通して幼児理解を深めることを目的に、板荷児童館で保育実習を行いました。生徒達はこの日のために家庭科の授業の中で幼児と触れ合うための様々な遊び道具を作ったり、楽しんでもらうための方法を考えたりしてきました。幼児と触れ合う生徒の素直な笑顔がとても印象的でした。 
 生徒は、昨日「高齢者交流会」で高齢者の方々と触れ合いました。そして今日は、幼児達との触れ合いでした。教科等のねらいを達成するだけでなく、様々な世代の人々との交流を通して、豊かな人間性も身に付けていってほしいと願っています。
 お忙しい中、生徒を受け入れていただき、場の設定と御指導をいただいた板荷児童館の先生方に心より感謝申し上げます。



生徒会主催「高齢者交流会」を開催しました。

 10月11日(水)板荷小学校を会場に、「板荷地区敬老会並びに高齢者交流会」が開催されました。前半の敬老会式典に続いて行われた「高齢者交流会」は、板荷中学校生徒会の主催行事として長年開催しているものです。
 「高齢者交流会」は生徒の司会進行による開会行事に始まり、板荷児童館、板荷小学校、板荷中学校の幼児・児童生徒がダンスや合唱、踊り「黒田節」等を披露しました。お越しいただいた方々に楽しんでいただけるよう、子供たちは一生懸命に演技をしていました。
 現在の子供たちが、平和な暮らしの中で幸せに生活しているのは当たり前のことではなく、戦後の混乱の時代に、大変な御苦労・御尽力をしていただいたこの世代の方々のおかげであることは言うまでもありません。この「高齢者交流会」はそうしたことを生徒に再確認したり、感謝の意を表したりする場として、子供たちにとっても大変意義あるものだと思います。
 御参加いただいた皆様方のますますの御健康と御多幸をお祈り申し上げます。

   <開会前 ~お茶やコーヒー、お菓子でおもてなし~>
   

        <実行委員長あいさつ>                           <踊り「黒田節」>
   

<ふれあいタイム~生徒が作製した「メッセージ入り折鶴」をプレゼントしながら、楽しく会話して交流を図りました~>
   

             <全校合唱>                                <閉会後のお見送り>
   

全校駅伝部の本格的始動

 
 文化面において、全校生が合唱部として地区学校音楽祭に参加した本校。地区学校音楽祭が終わっても、これから高齢者交流会、福祉施設無量荘さんまパーティー、鹿沼市小中合同音楽会、そしてやまなみ祭(学校祭)と、全校合唱を披露する場が設けられているため合唱の練習は今後も続いていきます。
 一方、体育面においても、2学期中間テストが終了した10月5日より、全校駅伝部を改めて結成し、来る10月21日(土)の鹿沼地区駅伝競走大会に向けての練習が本格的に始まりました。加えて11月3日(金)にはやまなみ祭があります。これから、放課後の限られた時間を「やまなみ祭に向けての準備・練習」と「駅伝の練習」の2コマに区切って活動していきます。確かに『忙しい!』です。しかし、これらをやり終えた時は、きっと生徒は成長した自分を実感できるようになると思っています。「ぜひ頑張って乗り切ってほしい」という思いでいっぱいです。

<新たな目標に向かって全校駅伝部始動>

上都賀地区学校音楽祭

 10月6日(金)上都賀地区音楽祭(於:鹿沼市民文化センター大ホール)に出場しました。夏休みに全校生による合唱部を結成し、3年生をリーダーとして練習に取り組んできました。音楽部がある学校や希望者を募っての参加とは異なり、音楽に対する興味関心や得手不得手が千差万別の全校生が取り組む合唱は、指導者も生徒も大変な苦労が伴います。しかし、全生徒が心を一つにして前向きに一生懸命取り組み続けました。本番ではその成果をいかんなく発揮し、会場から大きな拍手をいただきました。
 残念ながら県大会出場まであと一歩という結果でしたが、審査員の方々からは、「丁寧な演奏で言葉のフレーズも整っていた」「温かな歌声で一つ一つのフレーズを丁寧に紡ぎ出していた」「『空高く』夢と希望を感じるスケールの大きな合唱だった」「歌に込められた生徒の思いが伝わってきた」等のお褒めの言葉をいただき、生徒の感想も、成就感や満足感に満ちあふれたものでした。

<小ホールでの直前リハーサル>

「生徒会各種委員会の組織づくり」及び「登下校班の振り返り」

 本日10月4日(水)5校時終了後に、各種委員会の組織作りの時間を設けました。
 先日の生徒会役員選挙にて、1,2年生中心の新生徒会役員が選出されましたが、今日は、各種委員会の新たな組織作りを行いました。いよいよ各種委員会の長も3年生から2年生へと受け継がれました。

 委員会の組織作りの後は、2学期のこれまでの登下校の在り方について、登下校班ごとに振り返りを行いました。朝の集合時刻は守れているのか、一時停止、一列走行、車間距離、安全タスキの着用も守られているのか等を見直しました。本校は交通事故0が数年続いています。これからも安全な登下校を心がけてほしいと思います。

<各種委員会の組織作り>                           <登下校班の振り返り活動>
     

全校音楽の授業を行いました。

 今週の10月6日(金)に、「上都賀地区学校音楽祭」が鹿沼市民文化センターにおいて開催されます。本校は合唱の部で「空高く」という歌を披露します。音楽部のない本校ですが、生徒達の「全校生で音楽祭に参加したい。」という強い希望を受けて出場を決定し、夏休みから練習を積み重ねてきました。2学期からは1時間目が始まる前と放課後の時間を活用して練習をしてきましたが、いよいよ本番を間近に控え、今日と明日は全学年合同の音楽の授業を組み入れ、最後の仕上げを行っています。
 3年生のリーダーを中心に主体的に取り組んできた「全校合唱」です。本番ではその成果が十分に発揮できるよう期待しているところです。
   
   
<音楽祭に向けて、廊下に掲げられた掲示物>
   

板荷小学校との「乗り入れ授業」

 小中一貫教育の取組の一つとして、本校教員が板荷小学校に出向き、板荷小学校の先生方と協同授業を行っています。このいわゆる「乗り入れ授業」は全教科、全学年で年数回実施しています。今日は、本校の保体教員が板荷小学校で1,2年生に「ボール運動」を指導する日でしたが、都合で板荷小学校の児童が本校を訪れ中学校の体育館で授業を行いました。本校の教育実習生も指導に加わりました。
 
 いつもと異なり、中学校の体育館にかわいらしい小学1,2年生の笑顔と歓声があふれました。とても微笑ましく感じられました。

2学期中間テストが始まりました!

 10月4日(水)、5日(木)は2学期の中間テストが行われています。静寂の教室内に聞こえてくるのはシャーペンを走らせる音と問題用紙をめくる音のみです。自信に満ちた表情で解答用紙にコツコツと音を立てながらシャーペンを走らせる生徒もいれば、不安な表情で書いている生徒もいます。教員も、こうして集中して真剣に取り組んでいる生徒の姿に一層気が引き締まる思いを抱きます。
 学校では中間テストを前に学力向上特別講座や放課後の学習相談を実施しましたが、今回の一人一人の家庭学習はどうだったでしょうか?がんばった成果が結果に結びつくことを願うばかりです。
<1年>


<2年>


<3年>

県立今市工業高校出前授業①

 本校では毎年、各学年で「今市工業高校出前授業」を行っています。本校では2年前から、専門性の高い工業高校の先生や生徒からの指導を受けて、知識・技能を高めるという教科の目的と、高校生との交流を通して工業高校の学科等を理解するという進路学習面からの目的で実施しているものです。
 本日10月2日(月)は、今市工業高校電気科の先生2名と生徒2名の方にお越しいただき、2年生の技術科で、電気回路の配線等を中心とした学習を行いました。工具や機器の適切な使い方などをはじめ、専門的なことをたくさん学ぶことができました。お忙しい中、御指導をいただいた今市工業の先生と生徒さんに心から感謝申し上げます。
 今後も、2学期に建設工学科や機械科の先生と生徒をお招きして、1,3年生においても出前授業を実施する予定です。
   
   

鹿沼地区新人体育大会結果報告

 3年生が引退後、初の公式戦となる鹿沼地区新人体育大会が9月29日(金)、9月30日(土)の2日間にわたり開催され、各会場で熱戦が繰り広げられました。
 本校の3つの部はどの部も善戦し、県大会出場はかないませんでしたが試合内容は大変すばらしく、文字どおり「惜敗」と言えるものでした。部員不足に苦しむ本校ですが、そんなハンディをものともせず、一生懸命に戦う生徒の活躍に会場に応援に来てくださった地域の皆様や保護者の皆様に感動を与えることができたのではないかと思います。
 「いいプレーができた、やればできる。」という満足感や自信を得たり、自分の未熟さを痛感したり負けた悔しさを味わったり・・・。どの気持ちも今後の自らの成長のためにはとても大事なものです。今の気持ちを忘れずに、これからも心身の鍛練に励んでいってほしいと願っています。

<野球部>
 加蘇中との合同チームで本大会に臨んだ本校は、1回戦で鹿沼東中と戦いました。今大会優勝を果たした東中を相手に6回まで1対1と善戦し、結果的には3対1で惜敗でしたが、素晴らしい試合内容でした。

   
   

<剣道部>
 男子団体の予選リーグ(1チーム5名)は、4名での出場となりましたが、対東中、対北押原中ともに1勝2敗で敗退しました。個人戦も善戦し、男子はベスト16が2名、女子はベスト8が1名と県大会までもう一歩のところまで頑張りました。
   
   

<バレー部>
 鹿沼西中との合同チームで臨んだ本校。予選トーナメントでは、1回戦鹿沼北中に2対0で敗れましたが敗者復活戦で南押原中に2対1で勝利。決勝トーナメントでは再び2対0で北中に敗れるものの、南摩中に2対0で勝利し、総合5位。メンバー編成を行うことさえ困難なチーム事情の中で、みんなが声を掛け合い助け合って一生懸命頑張る7名の生徒の姿に、会場の多くの方から「感動した。」とのお言葉をいただきました。