学校ニュース

2018年2月の記事一覧

板荷小6年生の中学校訪問交流会を実施しました。

  2月22日(木)板荷小の6年生が本校を訪問しました。この中学校訪問は、本校に入学してくる6年生のために、中学1年生が自ら企画・運営する生徒主体の行事で、リハーサルも実施してしっかりと準備を進めてきました。
 まず、中学1年生が学校生活全般について説明した後、校舎内を案内したり、自転車置場で自転車の置き方を教えたり、また、給食の時間には、配膳の仕方を教えがら一緒に準備し、仲良く会食をました。
 中学1年生は、この行事を通し進級前に先輩としてのあり方についての自覚を深めることができました。小学6年生も入学に対する不安が解消され、希望を持ってスムーズに中学校生活をスタートすることができるようになったのではないかと思います。板荷中の先生や生徒たちは、6年生の皆さんの入学を心待ちにしています。
   
<交流会は板荷中1年生の主体的な活動で行われています>      <中学校生活についての説明>

   
         <学校行事についての説明>                <板荷中校歌の練習>

   
               <校舎の案内>               ≪自転車置場や荷物の安全な縛り方の説明>

   
   <給食の配膳を一緒に行い楽しく会食しました>       <最後に小学生からお礼の言葉をいただきました>

学力向上応援団派遣事業⑤

 2月21日(水)に県教委の学力向上応援団派遣事業における学力向上専門員の先生の本年度最後の学校訪問がありました。
 まず、学力向上専門員の先生に1年数学、2年国語、3年理科の授業参観をしていただき、その後、本校で行ってきた今年度の学力向上の取組みの成果と課題等を確認し合い、次年度に向けての方向性等の御指導をいただきました。
 徐々にではありますが、確実に学力向上に向けての歩みを進め、成果も出てきていると感じているところです。次年度も学力向上専門員の先生に御指導をいただきながら、取組みを充実させていきたいと思っています。

<参観授業の様子>
      

今市工業高校出前授業③を実施しました。

 2月19日(月)の1時間目に音楽科で作新学院高校の琴部の生徒を指導者として招いて箏教室を実施した1年生ですが、3,4時間目は技術・家庭科で今市工業高校の先生方と生徒を招いての「今市工業高校出前授業」です。
 この今市工業高校の出前授業については、HPで何度も御紹介をしているところですが、今年度は、1回目は2年生で「電気の性質」(電気科)、2回目は3年生で「ソーラーカーのしくみ」(機械科)の授業を実施し、そして今回は、建設工学科の先生2名と高校生4名に御来校いただき、「家などをつくるための技を体験しよう」という題材で授業を行いました。生徒達は最初に木材の性質や道具の種類と使い方など基本的なことを学んだ後、先生方や高校生に手助けしてもらいながら、木製プランターづくりをしました。
 お忙しい中、御来校いただいた今市工業高校の先生方と生徒の皆さんに心より感謝申し上げます。
         
   

 ☆☆☆ 今日は、1年生が作新学院高校と今市工業高校の生徒さんたちと交流しました。音楽科や技術・家庭科の専門的な知識・技能を身に付けるという教科の目的の他、中高の連携、キャリア教育の実践としても大変有意義な一日となりました。

1年で「箏教室」を実施しました。

 2月19日(月)の1校時目に、1年生が板荷小学校に行って「箏教室」に参加しました。これまで3年生で実施してきた箏教室ですが、入試や各学年の音楽科の指導内容を考慮した結果、今年度から1年生で実施することにしました。
 最初に作新学院高等学校の琴部の生徒6名が、馴染みのあるジブリ映画の名曲を琴で演奏してくれました。続いて生徒達は高校生と顧問先生方に御指導していただきながら、「さくら」を練習しました。たった1時間という短い時間でしたが、1年生は日本の伝統音楽の特徴や雰囲気を十分に味わい、その良さを感じ取ることができました。
 お忙しい時期に御指導しに来ていただいた作新学院高等学校の琴部の生徒の皆さんと先生方、及び箏教室をコーディネートしていただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

  
  

卒業式用コサージュづくり

 今日は2年生みんなで、卒業式で3年生が胸に付けるコサージュづくりをしました。
 昨年度までは、板荷小学校の学校支援ボランティア「一洗舎クラブ」の方々からコサージュを寄贈していただいていましたが、今年度は、お世話になった先輩たちに感謝の気持ちを示すために、生徒たちがコサージュ作りを行うことになりました。
 初めてのことなのでなかなか上手にいかないところもありましたが、一洗舎クラブの3名の方に御指導いただきながら、生徒たちは心を込めて一生懸命に作りました。

薬物乱用防止教室を実施しました。

 2月14日(水)講師として県薬物乱用防止指導員の小太刀見代子様と、県西健康福祉センター生活衛生課技師の田村喜美恵様をお迎えし、全校生を対象とした「薬物乱用防止教室」を開催しました。
 お二人の講師の方から、薬物の基礎的な知識、薬物の怖さ、薬物に手を出してしまう事例等全般にわたって詳しく、そして大変わかりやすくお話をしていただきました。特に、薬物を使うきっかけとして一番多いのが『友達からの誘い』であることや、友達思いの優しい子ほど誘いを断りきれず使ってしてしまうことが多い等のお話は印象的でした。
 生徒達もメモをとりながら真剣に耳を傾けていました。一度でも使ってしまったら「薬物乱用」の罪になること、一度使ったら依存症になり心身共に重大な悪影響を及ぼす怖さがあること、薬物の誘いに対して強い意志をもって断ることが大切であることなど、たくさんのことを学びました。もうすぐ巣立っていく3年生をはじめ、全生徒が今日のお話をいつまでもしっかりと心に留めて、人生を歩んでいってほしいと願っています。
   
   
生徒たちはメモをとりながら真剣に耳を傾けていました。

   
講話の後、何名かの生徒が質問したり感想を述べたりしました。 最後に生徒の代表がお礼の言葉を述べました。

竜巻の発生を想定した避難訓練を実施しました。

 2月13日(火) 清掃の時間に近くで竜巻が発生したことを想定した避難訓練を実施しました。「自分の命は自分で守る」という意識を一層高めるために、今回も生徒には訓練の予告をせずに実施しました。
 生徒達は突然の避難訓練にも真剣な態度で臨むことができました。その後清掃の班ごとに「避難の仕方や避難場所は適切だったのか」等の振り返りを行い、担当職員がそれらについて指導を行いました。その後の「帰りの会」でも学級ごとに振り返りを行いました。
 「災害は忘れた頃にやってくる。」を肝に銘じ、今後も、自然災害、犯罪、Jアラート等、様々なケースを想定しての避難訓練の定期的な実施と安全指導を継続して行っていきたいと思います。

2年立志式記念行事(スキー教室)Photo Album1

ホテルの夕食と立志式の様子です。

1日目の夕食! スキーを頑張ったのでお腹ぺこぺこ。とてもおいしかったです。


いよいよ立志式の開式です。厳かな雰囲気の中、2年生は真剣な参加態度で大変立派でした。


立志式を迎え、自分の目標や夢を短冊に書き、一人一人がみんなの前で堂々と発表しました。


家族からの手紙を読み、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。生徒は家族の方に返事を書きました。涙があふれる中、生徒の走らすペンの動きは敏速で力強いものでした。

降雪のため始業時刻を1時間遅らせました。

 今年は予想されていたように雪が多いですね。本日も降雪のため始業時刻を1時間遅らせて9時登校の措置をとりました。今日も早朝から職員が学校敷地内や学校付近の歩道等の除雪作業を行いました。生徒たちも始業時刻まで雪かきを行ってくれたので、あっという間に除雪が終了しました。
 スキー教室に行っている2年生も全員元気にがんばったようです。2年生は予定より少し早めに、午後2時10分頃ホテルを出発しました。
                                       <除雪作業の後には、こんな珍作「かまくら」が・・・・・・!>
   

2年生 立志式記念行事(スキー教室)

 2月1日(木)~2月2日(金)日光湯元スキー場にて、2年生の立志式記念行事(スキー教室)が実施されています。
 午前8時に学校で出発式を行った後、バスで宿泊先の日光湯元に出発しました。ホテル到着後に入館式を行い、さっそく午前中からスキー教室が始まりました。スキー学習は、冬山の大自然に溶け込み、得手不得手はあっても、主体的に技能習得に取り組んでこそ得られる達成感と喜びを、十分に味わうことのできるすばらしい学習です。
 また、今夜はホテルで立志式が挙行されます。御存知のとおり、立志は古来の「元服」にあたり、孔子の論語「吾十有五にして學に志す」に由来するとも言われています。時代や儀式の形式は変われど、成人への一歩を踏み出すこの時期に、将来を視野に入れた「志」を立てることは大変意味のあることです。

 大自然を満喫し、宿泊を伴う集団生活で規範意識や協調・自主自律とともに、道徳的心情や実践力を学び培うことのできる宿泊学習になるよう期待しています。

<入館式の様子>


<スキースクール開校式>

1年生 県立博物館の出前授業

 本日の1年生の理科の授業は、栃木県立博物館の柏村勇二先生を講師としてお招きし、「化石」についての学習をしました。県立博物館にある様々な化石等を御用意いただき、生徒がその中から自分が興味をもった化石を選び、手で触れたりしながら「この化石からどんなことが想像できるか。何がわかるのか。」を考え、発表し合いました。
 生徒の発表後、柏村先生がそれぞれの化石等について詳しく解説してくれました。生徒は、大きくうなずきながら、その解説に聞き入っていました。授業中の生徒の目はきらきら輝き、真に「知ることは楽しい」「考えることや想像(予測)することは楽しい」という「学びの楽しさ」を十分に味わえた授業でした。