学校ニュース

2年生技術授業『生物育成の技術』

 2年生技術『生物育成の技術』の授業で、ブラックマッペ(スプラウトの一種)の栽培を始めました。作物の育つ環境を整えることや作物の生長を適切に管理することが大切となる授業です。我々が普段、何気なく口にしている野菜や肉、魚、果物、牛乳などの多くは、人間の手によって生産されたものです。これからの生物育成は、自然環境の変化やエネルギー問題も視野に入れ、持続可能な社会を構築していかなくてはなりません。

 今回の栽培では、土を使わずに容器とスポンジ、水だけを利用した水耕栽培にチャレンジしています。土を使わないことや茎部の成長を促進するために光に当てないことなど、多くの生徒が驚いていましたが、種のまき方や水の量など、生徒たちは学級の仲間と話し合いながら、丁寧に作業に取り組みました。6/14(月)に種まきをした学級では、翌日には発芽し、順調に育っています。観察の記録はタブレットを用いて写真を撮っています。