学校ニュース

令和2年度修了式・受賞伝達

3月24日(水)令和2年度修了式ならびに受賞伝達が行われました。代表生徒による「1年間のふり返り」発表、校長式辞、校歌静聴がありました。(校歌は卒業した3年生と2年生の選抜メンバーの歌声を録音したものを流しました)

校長先生からは1年間の締めくくりとして、大きく2つの話がありました。

「新しい生き方を学んだ1年間」

新型コロナウイルス感染症との戦いの日々で、臨時休業や分散登校、行事の中止や縮小、大会やコンクールの中止など様々な対応に追われた1年間であったが、普段の生活がどれだけ価値のあるものであったかを再発見することができた。一つ一つの経験には意味があり、それらが成長の糧となり、今のみなさんを作っている。今日の修了式を新たなスタートに繋げてほしい。

「素直で謙虚な生き方」

更に自分自身を高めていくためには必要なこと。素直な心とは、自分自身の至らなさを認め、反省し、努力するという謙虚な姿勢のことである。そして、素直な心は、自分の能力を磨くだけではなく、物事を成し遂げ、自分の目標や夢を実現するための原動力でもある。みなさんには、ぜひ、人の意見(話)をよく聞く耳と、自分自身を見つめる真摯な目を大切にしてほしい。それらを絶えず働かせ、更に自分自身を高めるための努力をしてほしい。

春休みは、新年度を迎える準備をするための大切な時間となります。一人一人が新年度に向けての決意を固め、4月には、1年後の成長した自分の姿を思い描きながら、やる気に満ちた表情で登校できることを期待しています。

修了式終了後には、春季休業中の生活について、生徒指導主事より話がありました。SNS等のトラブル防止、薬物乱用の防止、春の交通安全運動(自転車でのルール違反や事故防止)の3点について話がありました。明日から14日間の春休みとなります。生徒が持ち帰った「春休みのしおり」を確認していただき、安全で有意義な春休みを送ってほしいと思います。