学校ニュース

2021年11月の記事一覧

自転車点検~整備をしましょう。~

 業者の方による自転車点検を、自転車で通学している生徒を対象に行いました。

 点検の結果、整備が必要な自転車が30台近くありました。特にチェーンが伸びている自転車が多く見受けられました。対象の生徒には、個別に整備する箇所を示した黄色の札を渡しました。近くの自転車屋さんや自転車を購入したお店で修理をお願いできればと思います。

  

避難訓練~自分の身は自分で守る~

 今回の避難は、地震発生後、火災が発生したことを想定し、昼休みの時間に行いました。

 生徒は、教室や校庭で過ごしバラバラになっているにもかかわらず、キビキビと行動することができました。

 また、訓練の日時を知らせず行ったにも関わらず、真剣な姿で取り組みました。

  

  

 

 

 

1年生 自然生活体験学習 ふり返りの活動

 11月8日(前半1・2組)、9日(後半3・4組)に実施した自然生活体験学習のふり返りとして、『はがき新聞づくり』と『体験活動紹介movieクラス別発表会』を実施しました。

 

 『はがき新聞づくり』では、自然生活体験学習での体験活動や思い出、学び、今後の生活に生かしたいことなど、個人でテーマを決定し、はがきに新聞形式でまとめていきました。はがきサイズ(148×100mm)の中に、新聞タイトルや見出し、本文、イラストなどを上手くレイアウトし、色を着けて仕上げました。文章を書いたりイラストを描いたりすることが得意な生徒も苦手な生徒もいますが、相手に何を伝えたいのかを考えながら作成することができました。4階パソコン室前廊下に掲示してありますので、12月2日(木)、3日(金)の学校公開日に来られた際には、ぜひご覧ください。

 『体験活動紹介movieクラス別発表会』では、体験活動の際に撮影した動画や静止画を、各グループ毎にタブレットの動画編集ソフトを活用して、体験活動やふり返りの様子を紹介する動画を制作しました。グループで役割分担をして、動画のコンセプトや体験活動の紹介、ねらいに対するふり返りなどをグループ全員が発表した後、制作した動画を視聴しました。各クラスで、笑いあり、驚きあり、拍手ありの素晴らしい発表会となりました。一人一人が責任を果たし、協力し合って、信頼し合って活動する1年生の姿が印象的でした。今後は、各クラスの代表を決め、11月30日(火)には学年発表会を開催する予定です。

3年 性に関する指導『私たちの心とからだ』

11月24日水曜日に、大学病院の産婦人科のお医者さんにお話を聞きました。内容は、1,2年生で学んだことをもとに、異性に対する理解を深め、望ましい人間関係や集団づくりを中心とした個人及び社会の一員としての在り方や生き方についての自覚がもてるようにすることが目標です。

性感染症・十代の人工妊娠中絶・出会い系サイトをきっかけとした性の逸脱行為等は大きな社会問題から、大人の体との出会い、異性との出会い、自我との出会いについて、中学生として今必要な話をじっくりとしていただきました。

《生徒の感想を紹介します》

〇男女の心と体の違いがよく分かりました。〇自分のことだけでなく異性のこともきちんと知ることが必要だと思った。〇付き合うこと相手のことを大切にするために付き合ったのにDVをするのはよくないと思いました。〇「性」とは、今を生きる「生」と未来を守る「性」だと言うことを学んだ。〇男性と女性で考えることや欲求も変わることを改めて考えさせられた。

 

 

3年学級活動 性に関する講話

 11月24日(水)5校時に3年生は、学級活動の時間に「性に関する講話」を聞きました。

 県内の病院にご勤務の産婦人科のドクターをお迎えして、「私たちの心と体」をテーマに、「10代はしっかり栄養を取ることが重要」「思春期の体の変化」「性に関する知識や情報」「異性を好きになること」など大変詳しく具体的にお話をしていただきました。

 この講話を通して「自分の体を大事にすること」や「相手のことを大切にすること」などを考える機会となりました。

 

2年 性に関する指導『性衝動と性行動』

11月19日金曜日に学級活動の時間を使って、鹿沼市教育委員会の先生からお話を聞きました。内容は、男女の性の特徴や性行動は性的刺激と深く関わりがあることを理解させ、適切な判断や選択ができ、自分や異性に対して人格を尊重する行動をとることをが目標です。

思春期の心の変化、性衝動の発現、性的刺激と性衝動、性衝動と性行動、性被害について盛りだくさんの内容をわかりやすく丁寧にお話をしていただきました。

【生徒の感想】

〇男女で考えることが違うことが特によく分かった。

〇共通の趣味で知り合った人と仲良くなると警戒心が薄くなるので、とくにSNSで知り合ったり、顔の写真や動画を投稿するのは、絶対しないようにしたい。

〇自分の思いだけ・考えだけで行動することはしないようにしようと思う。

〇異性とよい関係をつくるには、性についてよく理解しなくてはならないことが分かった。

〇自分だけの感情で行動するのではなく、異性がどう思うのか、周りに迷惑をかけていないか考えるようにしたい。

 

かぬま 教育研究の日

 11月16日火曜日は、「かぬま教育研究の日」でした。これは、鹿沼市教育委員会が、学習指導要領の趣旨を踏まえ、主体的・対話的で深い学びの視点から、学習過程を質的に改善することにより指導方法について研修し、児童・生徒の新しい時代に必要とされる資質・能力の育成に努めることを目的として、設定された日です。
 本来は、研究授業を市内の先生が教科別に参観するのですが、新型コロナウイルス感染症への対応として、研究授業を事前録画し動画配信する形式で、初の試みとして授業研究を行いました。小学校が9日、中学校が16日に授業研究を行いました。
 中学校は、北中学校の授業(5教科4科目)を事前に録画したものを配信しました。各教科合わせて214名の先生が、授業研究会にオンラインで参加し、活発に質問や意見交換を行いました。

 

【各授業の様子】

  

  

 

 

【授業研究会の様子】

  

  

第2回学校評議員会を行いました。

 今回の学校評議員会は、学校の様子を生徒の話から知ってもらうことをねらいに、学校評議員さんと代表生徒で懇談形式で実施しました。

 生徒代表は、生徒会役員と部活動の部長(2年生)です。5つの班に分かれ、評議員さんが司会となっていろいろな内容の質問をして、生徒たちがその質問に答える形で行いました。

 評議員さんの質問に対する受け答えや発表がしっかりしており、学校評議員さんから話を聞く態度がよく、自分の考えをきちんと伝えることができているとお褒めの言葉をいただきました。中学生と向き合って話し合う機会がないので大変勉強になったと話されていました。

 質問の内容を一部紹介します。

「北中を今後どうしたいですか?」→「地域に信頼される学校にし、その良さを伝えたい。地元の人に頼られる学校、部活動や生徒会、学校行事にやりがいがある。歌声が響く」

「学校の自慢できるところは何?」→「あいさつが活発、行動力がある、礼儀正しい、交通マナーがよくなった。」

「コロナ禍で困ったことは?」→「部活ができない、大会がなくなる、マスク生活など不自由な生活」

  

  

  

 

1年生 自然生活体験学習 後半(3・4組)を実施しました

 11月9日(火)、後半組として3・4組の自然生活体験学習を実施しました。昨日の穏やかな天候とは異なり、本日は朝から雨が降っていましたが、雨にも負けないくらいのパワーで1年生は体験活動に取り組むことができました。

 『間伐体験』は雨のため講師によるチェーンソーでの伐採作業は中止となりましたが、前日の1・2組が伐採しておいた原木の枝を、鋸(のこぎり)や鉈(なた)を使って切り落としたり、キャンプファイヤー用の薪の長さに切断したりしました。野外炊事場の屋根の下での作業となりましたが、慣れない手つきで鋸や鉈を使い、各班で役割を分担し、コミュニケーションを取りながら活動することができました。活動後の片付けや清掃もいつもの学校生活と同様、一人一人が一生懸命に取り組むことができました。

 『非常食づくり』では、まず、薪を細かくする作業から始めました。雨天で湿度も高いため、太い薪ではなかなか火がつかないことから、薪を短く、細く切ったり割ったりしました。その後は、かまどとU字溝を使って火起こしをしました。後半組も前半組と同様、なかなか火を着けることができずにいましたが、センター職員の皆様の協力により、すべての班が飯盒炊飯を成功させることができました。自分で炊き上げたご飯は余程おいしかったのか、今日も残食はほとんどありませんでした。

 体験活動終了後は、グループ毎に活動のふり返りを行いました。しおりのふり返りと自己評価を各自で記入した後に、1日の反省や感想、学んだことをグループ内で発表しました。「いろいろなことに協力できた」「責任をもって準備係の活動ができた」「雨だったけれど思い出に残る行事になった」など、様々な感想や意見が述べられていました。人前で意見を述べること、人の意見を聞いて考えを深めることはとても大切なことになります。1年生もこのような活動を繰り返しているため、だんだんと慣れてきている様子が見られました。

 今回の自然生活体験学習では【WE LOVE NATURE『協力』・『責任』・『信頼』~楽しい思い出をつくろう~】のスローガンのもと、計画を立てたり、役割分担のための話し合いをしたり、体験活動を行ったりしてきました。特に『信頼』については、今後も『周囲から信頼される行動とは何か?』を意識した生活を送ってほしいと思います。この自然生活体験学習で、1年生はさらなる成長へのヒントが得られたのではないかと思います。1年生としての中学校生活もあと4ヶ月程度。『これからも頑張れ!! 1年生』

1年生 自然生活体験学習 前半(1・2組)を実施しました

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた、1年生自然生活体験学習を実施しました。本来であれば泊をともなう行事でしたが、施設の予約状況等により日帰りの実施となりました。

 11月8日(月)は、1組と2組が板荷にある自然体験交流センターにて、『間伐』と『非常食づくり』の体験活動を行いました。天候が心配されましたが、時折、青空と日差しが見える中、1年生はそれぞれの活動に意欲的に取り組むことができました。

 『間伐体験』では、地元で林業を営んでいる木村様から間伐の必要性や自然環境の保護についての講話をいただいたあと、原木をチェーンソーで切り倒す様子を見させていただきました。その後、1年生の手作業によって、枝を切り落とし、キャンプファイヤー用の薪(長さ120㎝)に切り分ける作業を行いました。切断や木材の運搬などの作業に協力的に取り組む生徒が多く見られました。ちなみにキャンプファイヤー用の薪は1年間乾燥させ、来年のキャンプファイヤーで使われます。

 『非常食づくり体験』では、一人一合の米を飯盒で炊くために、かまどやU字溝に火を起こすところから始めました。普段、火を起こす経験の少ない生徒ばかりだったため、せっかく着いた火がうちわで扇いだ風により消えてしまったり、小枝や薪を入れすぎて火が消えてしまったりと悪戦苦闘していました。その中でも班員同士でコミュニケーションを取りながらご飯を炊き上げ、おいしいカレーをいただくことができました。片付けや清掃もスムーズに行うことができ、責任感の高さがうかがえました。

 非常食づくり体験で空腹を満たした後に、活動班ごとに『活動のふり返り』を行いました。まずは個人のふり返りとして、しおりの自己評価や感想を記入しました。その後、記入した内容をもとに生活班ごとに全員が発表し合いました。どの活動班も和やかな雰囲気で発表が行われており、一人の発表が終わると拍手をしている活動班もありました。自然生活体験学習での学びをより深められたのではないかと思います。

 11月9日(火)には後半として3組と4組が行くことになります。雨天が予想されていますが、悪天候にも負けないくらいの「協力」「責任」「貢献」をしてきてほしいです。