学校ニュース

4年生 わり算

 4年生が「わり算」の原理追究の学習をがんばっていました。
 筆算の仕方を学ぶのですが、単に機械的に暗記するのではなく計算の仕方を考察することで、深い理解と定着、思考力・判断力・表現力を育成します。
 課題は「256÷4の筆算の仕方を考えよう」 です。
 
 250を10の束で考え25とします。10の束を単位として25÷4をまず計算します。そして最後は10の束に戻して6を60、余った16をもう一度4で割って答えが4、60と4を合わせて64とする方法を考えました。
 隣は、自分で図を書いて4等分する方法で解決しています。この図から筆算の原理を追究していきます。
 
 分かりやすく256を10の束と1ずつで工夫して考えています。2人の考え方は共通していますね。
 自分にとって分かりやすい方法を考えていてすばらしいです。
 
 250に着目して50ずつ分けられることから50の束を4つで200、残りの56を10ずつと4ずつに分けています。
 隣は256を100、10、1にそれぞれ分け、そこから計算式を導き出しています。自分で図をかく ことで理解しやすくなるのですね。
 
みんなノートいっぱいに図や計算式をかき、じっくり考えていました。4年生になるとできることがたくさん増えます。