学校ニュース
美しい日本語 2
遣らずの雨 (やらずの雨)
人を遠くに行かせるのが「遣る」
よって人を行かせようとしないことを「遣らず」と言います。
訪問客が帰ろうとするとまるで引き留めるかのように降る雨を
「遣らずの雨」と言います。
美しいですね。
馬の背を分ける
山の両側が落ち込んだ稜線(りょうせん)のことを「馬の背」
そういう場所で一方が雨でも一方は晴れと言うことがあります。
篠を突く(しのをつく)
「篠」とは細く群がり映える小さな竹のこと。
これに見立てて、大粒の雨が激しく降る様子を言う。
「篠を突く雨に見舞われた。」
今日も天気がすっきりしませんが、こんな風に同じ雨でも趣をもってみていきたいですね。
基本情報
栃木県鹿沼市口粟野802
電話 0289-85-2034
FAX 0289-85-2125
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