第1学年『やまね祭』を実施しました
3月22日(火)、雪の降る寒い日となりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で学年別の開催となった『やまね祭』を実施しました。実行委員の生徒により企画、運営されたやまね祭。1年生にとっては本番を迎えるまでに大きな苦労があったと思いますが、本日開催することができ、1学年の最後の思い出になったことと思います。
第1部の合唱コンクールでは、まん延防止等重点措置期間が続いたため、音楽の授業や各クラスでの合唱練習もできない状況がづづいたため、合唱曲のピアノ伴奏のみの発表となりました。しかし1年生は、ステージにクラス全員で上がることに意義があるとし、合唱はできませんが全員が登壇しました。学級や曲を工夫して紹介する生徒、堂々とした態度でみんなをまとめる指揮者、そして一番緊張したであろう伴奏者の心のこもったピアノ。各クラスの団結力と意気込みが伝わるものになりました。
第2部では『Blue Stars Festival』という名称(3年間使います)で、学年レクリエーションを行いました。学級や実行委員会での話し合いにより決定した種目を、選択型と全員参加型に分け実施しました。どの種目も実行委員が考えた独自のルールで工夫されており、参加している生徒も、応援している生徒も楽しんでいる様子がありました。
選択型種目の『ドッチボール』は、各クラス総当たりのリーグ戦で試合が行われました。男女混合チームでしたが、白熱した試合が展開されました。
同じく選択型種目の『気配切り』は、参加者が全員目隠しをし、相手の気配だけを感じ取りながら刀(棒状にした新聞紙)で相手を切るゲームでした。空振りや転倒、審判の生徒を切ってしまうなど、珍プレー続出で見ているほうが楽しかったです。
選択型種目の『クイズ大会』では、実行委員の工夫ある問題が出題され、参加していた生徒も各クラスで協力しながらクイズにチャレンジしていました。普段なかなか目にしないものからの出題もあり、とても面白かったです。
全員参加型の『学級対抗全員リレー』と『大繩』は、本来であれば校庭で行う予定でしたが、降雪があったため体育館での実施となりました。突然の場所の変更、ルールの変更があったのにも関わらず、実行委員を中心に臨機応変に対応することができ、本気で走り、本気で跳び、本気で応援する姿が見られました。
この他にも3学期の表彰伝達、参加できなかった卒業式の『送辞』『答辞』の動画視聴、各クラス代表生徒による1年間のふり返り発表、クラスの生徒全員に1年間の感謝を込めたメッセージを書くThank you letterなどの活動を行いました。先日実施した職業講話、そして今回の第1学年やまね祭が、まもなく中学1年生が終わろうとしているこの時期に実施できたことは、1年生にとっても大きなステップとなったことでしょう。もうすぐ2年生。誰からも頼られる2年生を目指して頑張ろう!!
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