学校ニュース

学校 9/1 租税教室

鉛筆5、6年生対象に、租税教室が行われました。

講師として、佐藤さん、山賀さんの2名の税理士さんが来校されました。

「税金から連想することは?」

と問いかけられると、子どもたちは「買い物」のときの消費税を思い浮かべました。

 

担任の先生が持っていたレシートから、消費税8%、10%などの表示を確認し、自分たちも税金を払っていることをあらためて認識しました。

 

その後、税金でつくられた身の回りのものを確認しながら、税金を納めることの意義を子どもたちなりに考えていきました。

 

最後に、1億円のダミーを見せていただきました。

ジェラルミンケースに大事に納められ、本物そっくりです。

1億円を拾って交番へ届けて、3か月間持ち主があらわれないと、拾った人のもとへ届くそうです。もし、1億円が届いたら、所得税は払うのかな?

宝くじで1億円当たったときはどうかな?・・・

山賀税理士さんが、様々な方面から問いかけくださり、税金が身近な存在として意識できるようになってきました。

1億円(ダミーですが)を目の前にして、子どもたちの思考も活性化されました。

1万円札が何枚あるのかも計算しました。

 

かたいイメージの租税について、子どもたちなりに考えられるように工夫してくださり、たいへん有意義な時間となりました。

山賀さん、佐藤さん、どうもありがとうございました。