みんなの願いをかなえる学校
~自分も相手も尊重し、関わりを大切にして、
みんなの願いの実現に向けて動く学校~
5、6年生対象に、租税教室が行われました。
講師として、佐藤さん、山賀さんの2名の税理士さんが来校されました。
「税金から連想することは?」
と問いかけられると、子どもたちは「買い物」のときの消費税を思い浮かべました。
担任の先生が持っていたレシートから、消費税8%、10%などの表示を確認し、自分たちも税金を払っていることをあらためて認識しました。
その後、税金でつくられた身の回りのものを確認しながら、税金を納めることの意義を子どもたちなりに考えていきました。
最後に、1億円のダミーを見せていただきました。
ジェラルミンケースに大事に納められ、本物そっくりです。
1億円を拾って交番へ届けて、3か月間持ち主があらわれないと、拾った人のもとへ届くそうです。もし、1億円が届いたら、所得税は払うのかな?
宝くじで1億円当たったときはどうかな?・・・
山賀税理士さんが、様々な方面から問いかけくださり、税金が身近な存在として意識できるようになってきました。
1億円(ダミーですが)を目の前にして、子どもたちの思考も活性化されました。
1万円札が何枚あるのかも計算しました。
かたいイメージの租税について、子どもたちなりに考えられるように工夫してくださり、たいへん有意義な時間となりました。
山賀さん、佐藤さん、どうもありがとうございました。
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