授業力向上訪問(学校訪問)と職員研修

 10/11は、授業力向上訪問があり教育委員会から教育長、管理主事、指導主事の先生方が来校されました。訪問では、児童に新しい時代に必要とされている資質・能力を育成するために、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業づくり、授業改善等についてご指導、ご助言をいただきました。

 研究授業は、5,6年算数科「(5年)分数と小数、整数との関係、(6年)角柱と円柱の体積」です。子供たちはいつもの授業通り、目当てに向かって課題解決のために、考えたり話し合ったりと意欲的に取り組んでいました。わたりの授業は、指導者が別の学年へ指導をしている時間は自分たちで問題解決に向けて話し合いをし、互いの解決方法を聴き、自分の考えと比べ、質問したり、アドバイスしたり、友達の考えを参考に取り入れより良い解決方法で答えを導きだしていきます。本日も自由な形態で、思考を巡らせていました。話し合いでも活発に意見を交流していました。

 児童下校後は、食堂にて職員研修が行われました。研究授業の授業研究を通して、子どもの学ぶ姿や関わり方等を

ふり返り、今後のより良い授業づくりについて研修を行いました。

 指導者の先生方から、お話をいただくとともに、本日の授業では「常に子供たちが考えたり話し合ったりする姿が見られ大変よかった」「子供たちの一生懸命に考える姿が見られた」「学年の子供たち同士のより良い関係がある。そのことで話し合いがスムーズに成り立つ」などなどお褒めの言葉をいただきました。

 今後も池小スタッフは互いの授業を見合いながら研修を進め、より良い授業づくりに努めて参ります。ご指導くださった教育委員会の指導者の皆様、本日はありがとうございました。