学校ニュース

避難訓練

 本日は、予告なしの「避難訓練」を行いました。休み時間に地震が発生し、その後火災発生を想定した避難訓練です。子供たちは休み時間のため、外で遊んでいたり室内にいたり。水道で手を洗っていたりと様々な過ごし方をしていました。そんな中、緊急地震速報が流れ、その場で机の下や校庭では体を低くして頭を守る姿勢をする(一次避難)、その後火災が発生(校庭へ避難)という流れです。休み時間であり授業中と違い、そばに教師はいません。放送をよく聞いて安全に避難をすることができました。「避難開始」から1分58秒という短い時間で全員の避難が完了しました。

 避難完了後、子供たちには阪神淡路大震災や能登半島地震のことにふれ、地震によって大きな被害が出ていること、いかなる場合でも安全に「命を守ること」を最優先に行動してほしいこと。大人の人や家族の話を聞いて行動すること。「お・か・し・も・ち」を思い出して行動すること(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない)。そして家や学校だけでなく、登校中や出かけたときなど、いつでも災害が起こることがあるのでいろいろな場でも避難ができるよう自分でどうしたらよいかを考えることなどを話しました。子供たちは真剣に避難し、真剣に話を聞いていました。