学校ニュース

図書館の達人になろう(4年生国語)

今日は、4年生が図書室で勉強しています。

担任の先生と共に、図書支援員の斎藤さんに図書の分類について教えてもらっているのです。

 

実は、今年、教科書が変わりました。そのため、教材もだいぶリニューアルしました。私(教頭)の好きだった読み物がなくなってしまったので、ちょっと残念ですが、新しい教材との出会いも大切にしたいと思っています。

 

さて、もちろん、前回の教科書からもそうでしたが、今の子供たちは、「学び方」を学んでいます。国語の教科書をはじめとして、めあての立て方や調べ方、まとめ方などを学習しているのです。分類を学ぶのは、とても必要なことだといえます。

 

 これは、私個人の意見でもありますが、これまでの学習指導要領は「教員が何を教えるか」ということが中心に組み立てられていて、「何ができるようになるか」という視点が足りていなかったようにも思います。その解消のためにも、「何ができるようになるか」に向けて、担任の先生と共に図書支援の先生が授業をするというのはとても素敵なことだと思いました。

 

「社会に開かれた教育課程」の実現のために、石川小学校では、教員がチームで、子供たちの学びを支えていきたいと思います。