学校ニュース

臨海自然教室2日目

 天気が心配されましたが、予定通り朝の散歩から活動が始まりました。ただ、風が強く気温も3月並みに低い一日となりました。にも関わらず、子ども達は海岸の散歩にテンションはかなり上がっていました。朝食の後、午前中の活動「塩づくり」を行いました。海水を汲んできて、それを鍋で煮詰めます。竈の前で1時間火を絶やすことなく、見守ります。1Lの海水から約30gの塩がとれました。ミネラルたっぷりの塩は、お土産として家に持ち帰ります。
 昼食後、午後の活動「砂浜活動・砂の造形」を行いました。砂浜活動では、波打ち際で波と鬼ごっこをしたり、ビーチフラッグをしたりしました。走り辛い砂に足を取られ、悪戦苦闘しながらも、楽しんで活動していました。その後グループで相談し、砂で作るものを決め、貝殻や木などの漂流物を使って、グループで協力して砂の造形物を作り上げました。3校が集まったとは思えないくらい、息の合った活動となりました。
 夜のナイトハイクは、雨と強風のために中止となり、部屋で楽しく過ごすことになりました。1日目の夜は一部の子どもが眠れなかったようですが、さすがに2日目は全員がぐっすり眠っていました。