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竜巻から身を守るには?


 近年、日本でも竜巻による被害が報告されています。季節や場所を問わず起こる竜巻は、今やどこでも起こりうる現象です。目の前に竜巻が起こった場合、数分から数秒しか猶予はありません。いざというときに、迷うことなく一人一人が身を守る行動がとれるよう、今日は、各ブロックに分かれて「竜巻から身を守るための方法」について学習し、その後、竜巻避難訓練を実施しました。
 「竜巻ってそんなに速いんだ。走って逃げても間に合わないかもしれないよ」「窓やカーテンを閉めるといいんじゃないかな」「頭を守るためには赤白帽だ」「体育館の陰に隠れたらどうかな」「窓ガラスのそばは危険だ」「電柱にしがみついても飛ばされちゃうかな」「だんごむしのポーズだよ」・・・子どもたちは一生懸命考え、話し合いました。
 防災に「絶対安全」という方法はありません。しかし、身を守るための様々な方法を常に頭にとどめておけば、被害を最小限に防ぐことはできるかもしれません。大切なのは「一人一人が主体的に判断し、瞬時に身を守る行動をとること!」その姿勢の大切さをみんなで真剣に学習しました。ご家庭でも、ぜひ話題にしてみてください。