令和4年度以前 日誌

3年生遠足

 5月25日(火)に、清洲第一小学校の3年生と合同で、日光東照宮へ遠足に行ってきました。保育園や学童で一緒の友達と会えるということで、本校の3年生はとても楽しみにしていたようです。

 日光東照宮では、遠足のしおりにある問題を解きながら見学をしていきました。目当てのものを見つけると、全員で嬉しそうに近づいていき、一生懸命しおりに書き込んでいました。特に、眠り猫と三猿は見たかったようでした。途中、徳川家康公の御墓所がある奥社に上がる階段で挫けそうになっていましたが、諦めずに最後まで上りきり、無事に見学をすることができました。歴史的なものが多く、3年生にとっては難しい内容だったと思いますが、一生懸命、楽しそうに見学をしていました。

 日光東照宮の見学を終え、日光大谷川公園で昼食を取りました。ソーシャルディスタンスを守りながらではありますが、清一小の3年生と円になり、おいしそうにお弁当を食べていました。昼食後は、大谷川公園内にあるアスレチックで、清一小の3年生と一緒になって遊んでいました。

 日本を代表する日光の歴史を感じ、清一小の友達と遊び、大満足の一日になったことと思います。

 

    

          

「弱虫ペダル×宇都宮ブリッツェン」自転車安全教室

 5月11日(火)に、宇都宮市を拠点としたプロサイクルロードレースチームである宇都宮ブリッツェン主催の「弱虫ペダル×宇都宮ブリッツェン」自転車安全教室を開催しました。講師は、柿沼章社長と鹿沼市出身であるという小野寺玲選手でした。

 初めに、体育館で座学を行いました。道路の中で自転車が走るとよい場所や一時停止をするべき場所、ヘルメットの着用やライトの点灯の必要性など、交通のルールやマナーをきちんと守ることの大切さについてお話しいただきました。

 座学の後は、校庭で実際に自転車に乗って練習を行いました。実技では、校庭にコースを作っていただき、カーブや一時停止等の練習をしました。特に、ブレーキの使い方について重点的に御指導いただきました。カーブや停止の際、足を出して減速するのではなく、自転車をこいでいる中で左右のブレーキを上手に使いながら減速をすることが大切であるとのことでした。

 実技終了後、小野寺選手から、タイヤの空気がきちんと入っていることや、前輪と後輪のブレーキが両方きくかどうかの確認など、自転車の点検を定期的に行うことの大切さについてもお話しいただきました。

 最後には、自転車運転免許証とステッカーのプレゼントを児童全員にいただきました。

 今回の自転車安全教室を通して、自転車を安全に、楽しく乗ろうとする気持ちと技術が身に付いたのではないかと思います。

 

    

     

令和3年度 入学式

 4月12日(月)、令和3年度の入学式を行いました。今年度は、7名の1年生を迎え、全校児童39名となりました。

 入学式は、昨年度の卒業式同様、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小し行いました。PTA会長、副会長、新入生保護者、在校生、本校職員が見守り、温かい雰囲気のなかで式を行いました。式では、新入生は担任とともに、元気に入場し、呼名されるとみんな元気に返事をすることができました。「お迎えのことば」では、後ろを向き、在校生と向き合い、少し緊張した面持ちで代表児童の話を聞いていました。上級生たちは、事前の準備から張り切り、かわいい1年生の入学を心待ちにしていました。

 1日も早く、学校に慣れ、元気に登校してほしいと思います。「ようこそ、清二小へ」

  

 

 

 

新任式、始業式

 4月8日(木)、新任式、始業式を行いました。

 清洲第二小学校では、3月末、3名の先生方が異動となり寂しい気持ちでおりましたが、新しく3名の先生方をお迎えし、新年度が始まりました。新任式では、児童は「どんな先生方なんだろう?」と、新任の先生方のあいさつを真剣に聞いていました。

 

 新任式に引き続き、始業式を行いました。校長から、令和3年度のスタートにあたり「みなさん、あらためて進級おめでとう。」という言葉で式が始まりました。校長から、今朝登校した児童から元気に「おはようございます」や「(新任なので)はじめまして」と声をかけられて嬉しかったことやあいさつの大切さについての話がありました。加えて、「あいさつをするときは、相手の顔を見てあいさつをしましょう」との話もありました。早速明日から、相手の顔を見てあいさつする子が増えるだろうと期待しています。

 校長の話の後は、いよいよ児童の一番の関心事、学級担任等の発表です。児童は、わくわく、どきどきしながら、発表を聞いていたことと思います。今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

卒業式

 3月18日(木)、清洲第二小学校体育館に於いて令和2年度の卒業式を行いました。

  昨年度に引き続き、コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小して行いました。「来賓はPTA会長、副会長のみ」、「歌は歌わない」という卒業式でしたが、今年度は在校生が参加できました。

 「卒業証書授与」では、担任に呼名された後、返事をし、一人一人が学校長より卒業証書を授与されました。卒業生全員、とても立派な態度で証書を受け取っていました。

 「別れのことば」では、卒業生と在校生が呼びかけを行いました。本校では、在校生の「送ることば」も卒業生の「別れのことば」も、子ども達自身で考え、作成しています。5年生は下級生に卒業生との思い出を聞いて回り、誰に何を言うか話合い、「送ることば」を作成しました。卒業生は1~6年までのことを振り返り、各学年での思い出を「別れのことば」にまとめていきました。卒業生一人一人の写真や小学校生活の写真をスライドにしたものをスクリーンに映し出し、呼びかけを行いました。在校生から卒業生一人一人に向けての言葉や、卒業生が自分の決意を発表するなど素晴らしい呼びかけで、会場の涙を誘いました。

 「校歌」では、卒業式の中で歌を歌わないようにするため、事前に「校歌」と「清二小応援歌~希望あふれる清二小~」を録音しておき、当日呼びかけの後に流しました。一日も早く、子ども達が思いっきり元気に歌を歌えるようになって欲しいと思います。

 卒業式の後は、校庭で、在校生や保護者、職員が作る花道を通り、送り出されました。規模を縮小しての卒業式でしたが、心温まる卒業式が行えました。