令和4年度以前 日誌

運動会延期のお知らせ

明日12日(土)ですが、高い確率で雨の予報が出ております。

 そこで、PTA会長・副会長と協議した結果、運動会を13日(日)に延期することといたしました。
集合時刻は、当初の予定と変わりありません。
 なお、13日(日)は、少々の雨でも実施する予定です。

 今後、天気予報が外れる可能性もありますが、PTA執行部の皆様に相談し、保護者の皆様の御負担等を考えて早めの判断をさせていただきました。
 御理解の上、御協力をお願いいたします。

奉仕作業

8月22日(土)、PTAによる奉仕作業を実施しました。
 朝
630
分から、運動会に向けてのテント張り、校庭や学校農園の除草、樹木の剪定、落ち葉掃き等、ソーシャルディスタンスの確保と熱中症予防に気を付けながら、作業を行っていただきました。
 
暑さが厳しい中の作業でしたが、皆様が子供たちのため、熱心に作業してくださったおかげで、校庭や学校農園がきれいになりました。また、テントは熱中症対策のため、運動会の練習時も使用させていただきます。
 
お忙しい中、御協力いただき本当にありがとうございました。

   




運動会練習

 始業式の翌日の8月18日(火)から、運動会の練習が始まりました。
 本校では、朝の30分間を全体練習の時間としていますが、感染症の予防に加えて熱中症の予防にも配慮しなくてはならないため、思うように進まないこともあります。しかし、児童が主役の運動会を目指して全校が一丸となってがんばっていきます。

 「児童が主役」と、口で言うのは簡単ですが、実現はそう簡単ではありません。教師自身が、「運動会の準備を通して児童にどんな力を身に付けさせていくか」との指導のめあてをしっかりともっていなくてはなりません。見た目の出来栄えのみを重視し、一から十まで教師が細かく指導していくことは一見効率的ですが、それで児童に何が残るでしょうか。(もちろん、教師が中心となって児童を指導する時間もあります。)
 児童に考えさせる競技の練習中、教師は児童の安全面を十分に配慮しつつ、児童をしっかり見守っています。はた目には、教師は何もせず、ただ立っているように見えるかもしれません。しかし、心の中では「あそこは、こうしたらいいのに。それを、どうやって児童に気付かせようか。この後の振り返りをしっかりとさせよう。」などと頭を悩ませたり、「あの子は下級生の面倒をよく見ているな。あの子は誰に言われるわけでもなく、工夫して動いているな。」と児童の頑張りを発見したりと、心(頭)の中は大忙しなのです。
 職員室でも、練習の進め方や児童の様子について、話し合う時間をもっています。このようなことを繰り返す中で、「児童のもっている力を十分に引き出す」という、本当の意味での教師の指導力も高まっていくと考えています。

     

2学期スタート

 短い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。ホームページを通して始業式の様子をお伝えします。

 8月17日(月)に、2学期の始業式が行われました。残念ながら、感染予防のため、1学期と同様に、体育館には集合させず、各教室で放送を聞く形で行いました。
 まず、2学期の抱負を各クラスの代表が発表しました。発表者の人数は定めず、クラス全員が発表した学年もありました。勉強のことや行事のことなど、やる気に満ち溢れた発表が聞かれました。
 そして、校長より、2学期行われるたくさんの行事をみんなで作り上げていってほしい、との期待が示された後、頑張ってほしいこととして、
 ・自分でよく考える。
 ・自分でやれることを決めて続ける。
 ・自分も周りの人どちらも大切にする。
 ・あいさつとありがとうの気持ちを自分から伝える。
との話がありました。
 ちなみに、いつも式で歌う歌も放送室から曲を流し、各教室で(あまり大きな声を出さず)歌いました。
 皆で顔を合わせて一緒に始業式を行えなかったことは残念でしたが、最善の2学期のスタートを切ることができました。

      

鳴子ソーランの練習開始

 7月15日(水)、全学年による合同体育を行い、今年度初めての「鳴子ソーラン」の練習をしました。
 鳴子ソーランは、運動会で全校児童が一緒に踊る種目です。本校では、振り付けや隊形移動を教師が児童に教えるのではなく、縦割り班ごとに、上級生から下級生に伝えるようにしています。

 初め、1年生にとっては聞いたことのない音楽がかかり、見たこともない踊りを上級生が踊る姿を、「なんだこれは!?」という表情でただ見ていることしかできませんでした。しかし、上級生が踊るのを真似たり、動きを教えてもらったりするうちに、徐々に踊り始める1年生が出てきました。そして、授業の最後には、全ての1年生が音楽に合わせて踊っていました。
 授業後、6年生に話を聞くと、「1年生が楽しそうに踊ってくれていたのでよかった。」と言う児童がいました。教室で1年生に話を聞くと、一斉に「楽しかった!」と答えていました。

 学校の中で、上級生と下級生が関わる時間はあまり多くありません。特に、今年度はコロナウィルス感染症拡大防止のため、全校で集まる機会が少なくなりました。しかし、こういった機会を増やすことで、子供たちは、自分が清二小の一員であることを強く自覚することができるのだと思います。その自覚が、「学校をよりよくしていきたい」という思いとなっていくよう、支援していきます。