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人権集会

 12月4日(火)に人権集会が開かれ、2種類のゲームを体験することを通して、人権について考えました。

 一つ目は、「バースデーライン」です。言葉を使わずに誕生日を伝え合いながら、順番に並ぶというゲームです。話してはいけない中で、苦戦しながらも懸命に友達の考えを受け止め、自分の考えを伝えようとする姿が見られました。最後には、見事、誕生日順通りに並ぶことができました。
 二つ目は、「ぎょうざじゃんけん」です。グー、チョキ、パーをぎょうざの材料に見立て、3人グループでその3つをそろえるというゲームです。勝ち負けを決めるじゃんけんとは違い、たくさんそろえることができたら「相手のことを考えることができた」、あまりそろわなかったら「同じものを出して仲が良い」、といった視点をもってもらうゲームでした。

 普段、人権についてじっくりと考える機会があまりない中で、短い時間ではありましたが、自他の人権を大切にしようとする感覚を磨くための貴重な体験ができました。