学校ニュース

1年生 食事のマナー指導

 6月17日(水)に、粟野調理場の松島栄養教諭を本校にお招きし、1年生が、食事のマナーに関するお話を聞きました。
 「食事のマナーを知ろう」というめあてのもと、①手洗い、②姿勢、③箸の持ち方、④食べ方について御指導いただきました。
 
 まず、手洗いについてです。手洗いは、洗い残しが多く、注意して洗わなければならない場所と、その洗い方について指導してもらいました。洗い方を聞いた子供たちは、「いつもそうやって洗ってます!」と、松島先生と一緒に、手を出して洗う仕草をしていました。
 次に、食事中の姿勢についてです。「グー、ピタ、ピン」の合言葉のもと、正しい姿勢を学びました。机とお腹の間に「グー」1つ分の隙間を空け、足の裏を床に「ピタ」と着け、「ピン」と背筋を伸ばす姿勢でこれから食事ができると思います。
 そして、正しい箸の持ち方についてです。1本の箸を鉛筆のように持ち、「1」を書くように動かすことができるようにする練習が大切とのことでした。フェルトボールを使ったお箸の練習では、少し難しそうな様子が見られましたが、慣れてくると、スムーズに移せるようになっていました。
 さらに、「三角食べ」も学びました。1つのものを食べきってから別のものを食べるのではなく、主食・主菜・副菜等を順番に食べることで、栄養のバランスが取れるだけでなく、いろいろな味が混ざることで複雑な味が楽しめるようになるそうです。
 
 授業終わりには、「箸の練習が疲れた。」という感想がありました。箸の持ち方等、食事のマナーはすぐにできるようになるものではありません。継続した指導を行っていきたいと思います。ぜひ、御家庭でもお声かけをして、お子様の様子をみていただければ幸いです。