鹿沼市立みどりが丘小学校は、広い視野に立ってものごとを見つめ、社会の変化に対応できる力と心をもち、たくましく生きる児童の育成を目指します。
令和6年度 日誌
体育の時間は、
今日は雨ですね。体育館から明るい声が聞こえるので行ってみると、
6年生の体育の授業でした。
バスケットボールです。今日は、初回ということで、チェストパスのお手本を先生が見せています。一歩踏み出すことで飛距離が伸びることが実感できました。細かな部分が大切です。
受け手にしっかりとボールが渡るように練習です。
パスの練習がシュートにもつながることが分かり、練習に熱が入ります。
この後、ゲームも行うようです。授業が進みましたら、また、ゲームのもようなどをお知らせします。
次の時間は、3年生がマット運動に取り組みました。元気いっぱい、物おじせずに技に取り組む3年生たちです。
後転の練習に取り組む3人組が目にとまりました。手の付き方が大切であることが分かっていて、友達の演技をよく見て、アドバイスをする姿に感心しました。
側転にも熱心に取り組んでいます。
やわらかな跳び箱などを自分たちで準備して学習を進めているのもいいですね。
3時間目は、2年生たちがやってきました。2年生もマット運動です。
下の写真は、前転の練習です。
お手本ですね。クルンと上手に回って立ち上がることができました。
肋木を使ってこんな運動も。
手際よく片付けも自分たちで行いました。
息があった動きで、台車の上に!マットって案外重いので、上手に力を合わせないとのりません。良い連携です。
こちらの写真は、今朝行った表彰です。本校では、ZOOMで各クラスをつないで中継しながら表彰を行っています。表彰される子供たちは、校長室に集合します。今回は、受賞者多数につき、写真には写っていませんが、廊下にまで長い行列ができています。
夏休み中のスポーツ少年団などの大会、ピアノのコンクール、絵画などがありました。夏休み中にもたくさんのチャレンジがあり、その成果が出たことはすばらしいことです。学校以外の場でも充実した場があるって素敵ですね。
みどりっ子班共遊
昼休みは、みどりっ子班共遊がありました。と、文を書いてみて、この「共遊」という言葉は、「学校独自の言葉なのかな!」と思いました。「きょうゆう」と打って変換しても「共遊」とはなりません。「共有、享有、共有、恭裕、協友、共友、教友、梟雄、恭佑・・・・」
話は戻って、みどりっ子共遊は、いつものように半分は校内、半分は校庭です。
今回は、風船ゲームが新しく登場しました。
こちらは、「絵しりとり」が始まったところです。
「風船バレー」でしょうか。この後、風船が増えていくということです。いろいろ工夫があるようですね。
この教室は「震源地」です。きっと大人がやっても面白いと思います。何かの折に機会がありましたら大勢で楽しむことをお勧めします。
この教室には、黒板に「バレーみたいなことをします。」と書いてあって、
バレーみたいなことをしていました。こういう場でやっているので動きはさほどないのですが、気持ちは白熱するようです。
下の写真は、「震源地」ですね。中央の子の姿勢と視線に本気を感じます。
ところで、「本気」ってどう読みますか?
「マジ」と読んだ方は、私と同世代の可能性が高いですね。(それとも若い世代にも広まってる?)
さて外はというと、業間フリータイムには、バッチリ太陽が出ていたのですが、今はほどよくくもっていて外遊びOKです。
3階視線ですが、これはおそらく「ドッジボール」
サッカーゴール前は、「ケイドロ」で捕まった面々でしょう。
下の写真は、なんでしょう。
楽しい時間は、あっという間に過ぎていくものです。
今日の振り返りもしっかりとやって、次回に生かして、さらに楽しく過ごしましょうね。
春の麗の隅田川
「春のうららの墨田川~」で始まる歌のタイトルは何でしょうか?
「墨田川」と答えたあなた残念。「春」と答えたアナタも残念でした。
さて今日は、6年生音楽の授業をのぞいてみましょう。
6年生、今日の音楽の授業は、詩と音楽の関わりを感じ考えて、より音楽を味わおうというねらいで進んでいます。
まずは、詩を読んでみます。もちろん先程の「春のうららの~」
曲のタイトルは「花」でしたね。音楽を歌詞のみで味わうってあまりないかもしれませんが今日はあえて、ここからです。
自分が感じたことを友達と話し合うことで、多くの感じ方に触れ、自分の感性もアップデートできます。
グループでの話し合いも発表も柔らかな雰囲気で進みます。友達が聞いてくれるという安心感のある話し合いでした。
歌詞の読みからは、「春らしい温かさ、ゆっくりゆったり、つつむような感じ、明るい、ワクワク」などのイメージが出されています。
さて、では曲を聴いてみると、「思ったより早い、弾んだ感じ、明るく元気、3番がこの曲の山場、などなど」たくさんの意見が出されました。歌詞と曲が合わさったときの感じ方の変化にも気付いています。
最後に「歌詞と曲の関わり」について、自分なりにまとめました。
「歌詞と曲が影響し合って表現力が増す」「曲が付くと歌詞だけではわからない作者の思いが伝わる」などのまとめが見られました。なかなかに深い音楽理解と言えるのではないでしょうか。
教室の後ろにある名札入れが、なんだかアットホームな雰囲気で、このクラスの和やかな雰囲気にピッタリです。
自分たちなりの理解をしたこの曲を、クラスみんなでどのように歌うのか楽しみです。
今日の1年生
久しぶりに1年生教室に訪問しました。
図工の時間です。
思い思いに作品を仕上げています。
紙の下にでこぼこのある素材をおいてクレヨンでなぞると下の写真のような模様ができます。(「こすりだし」というらしいですね。)できた模様を生かして絵にしたり、切り抜いて張り付けたりしながら楽しく作品作りを行いました。
声をかけてみると自分の作品のこだわりポイントを話してくれました。出来上がりが楽しみですね。
お隣のクラスは、音楽の授業中でした。
鍵盤ハーモニカにチャレンジです。
「ド・レ・ミ」「ミ・レ・ド」「ド・ミ・ソ」など、指づかいに気をつけながら良い音を響かせていました。下の写真は、使う指の確認しているところです。
今日は、外国語活動の授業もありましたので、こちらもご紹介します。
今日の課題は、主に「色(カラー、color)」。画面に出ている色や自分の好きな色を英語で言ったり、
モニターに登場するおもしろおじさんと一緒に来ている服の色に合わせた動きを楽しんだり、
友達に好きな色を伝えたり、(この写真↓おぼえておいてください)
色鉛筆の中から先生の言った色を取り出したり、
などなど英語を使って楽しみました。英語で色を表現するのは、子供たち結構できていますよ。すばらしい!
さて、ここで問題です。
下の写真は、2つ上の写真とほぼ同じ写真ですが、1つなくなっている色があります。その色は何でしょうか。ぜひ、英語で答えてください。
2つ前の写真を見直さないで答えられた方に 拍手!(すばらしい記憶力です。)
というようなゲームも楽しみました。
何事にも準備というものが
3階の和室は、KLVさんのミーティングルームになっています。このアットホームな感じがいいですね。
今日は、2〜5学年主任と国語の授業と関連した読み聞かせの打ち合わせをしています。
先日は、6年生の国語の授業で、宮沢賢治の「やまなし」「注文の多い料理店」の読み聞かせをしていただきました。あの素敵な読み聞かせは、こういう丁寧な打合せ、入念な企画があるからこそです。
何事にも準備が大切❗️
次の読み聞かせがますます楽しみになりました。
本といえば、図書室も2学期仕様になっていました。
オリンピックでは、
アスリートたちの熱い戦いに熱中しましたが、
パラリンピックもまた、たくさんの感動を届けてくれるに違いありません。
関連する本も人気のようですね。
9月1日は防災の日でもありました。タイムリーな本のご案内があるのはとても勉強になります。図書支援の先生に感謝。
様々な災害が以前より身近になった昨今
しっかりと備えておきたいものです。ご家庭でもぜひ❗️
1年生たちが本を借りにきました。楽しげに選んだり、図書支援の先生に質問したりと、本に親しむ姿は良いものです。
たくさん本を読んで楽しんでください。「本は心の栄養」と言いますからね。
図書委員会(読み聞かせ)
朝の活動の時間に、図書委員の児童(5、6年生)が、1、2年生に読み聞かせを行うという情報を入手しましたので早速行ってみました。
始まっているようです。
今まで、分担を決めて絵本や紙芝居などグループに分かれて準備をしてきました。
大型モニターも上手に使っています。
落ち着いた話しぶりでした。1、2年生も楽し気に聞いて、
聞いたお話や読み聞かせの感想を発表することができました。
一仕事が終わって廊下で先生と!
「楽しそうに聞いてくれました。」とうれしそうに話していました。こういう時間がいいですね。
ミッションコンプリート!足取り軽やかな図書委員の皆さんでした。
あなたならどう言う?
4年生の教室をのぞいてみると興味深い内容が国語の授業が行われていました。
「あなたならどう言う」とは、どうしましょう。
教科書のシチュエーションに合わせて、どんな言い方をすればいいのかを考えているようです。
「友達を家に呼んだ姉が、棚のものを散らかしてているかのように見える弟に、片付けるようにと話している」ようですが、「弟は、棚を片付けようとして、ものを出したところで、姉の友達が来るなんてしらない」とのことです。ここは、姉の立場に立って言い方を考えました。
それぞれが考えたことを近くの友達を交流して!
友達の考えた言い方はどう?と尋ねると、「自分と似ている」「こういう言い方もあるのか」などの答えが返ってきました。
ワークシートはこんな感じです。
相手の状況、気持ちを理解して会話をするのは案外難しいものです。意見交換をしながら自分の考えと共通点を見つけたり、新たな考え方を知ったりして学習は進みました。
手を挙げて自分の考えをしっかりと言える4年生たちです。
教室の後ろには自主学習コーナーがありました。友達の取組みを参考にしてどんどん自分の学習の幅を広げていってください。
今日のあれこれ
保健室になにやら人影多し。
病院の診察室のようになっていました。今日は5年生の「小児生活習慣病健診」の日でした。血圧、血液検査など大人がやるのと同じような検査が、保健衛生事業団の皆様により行われました。「どうかなぁ」と思い子供たちに聞いてみると、「痛くなかった」ほっとした様子でした。
検査結果は後日、子供たちを通じてご家庭に配付されます。また、子どもたちには、生活習慣病や健康的な生活習慣についての講座が開かれます。生活改善に役立てていきましょう。
その5年生の1クラス、次の時間には算数の授業でした。採決注射のショックもなく活発に取り組みました。人数が少ないようですが、少人数指導ということで2教室に分かれてやっているうちの一つなので学級の半分ぐらいの人数です。
今日のテーマは、「どんな四角形でもすき間なく並べることができるのか?」ということでした。
「どんな四角形でもすき間なく敷き詰められる」と予想する子がほとんどでした。さて、その理由は?
自分で考え友達と検討し、全員で話し合い、「分かった」と感じられたときのうれしそうな声が上がりました。
四角形の内角の和が360°であることが説明のヒントになりますが、大人の皆さんも考えてみてください。
なかなか面白い授業だったな、と思いながら、職員室に戻っていくと、元気に外を走る2年生の姿、どうやら次の時間は体育のようです。
これは「ツバメ」という技だそうです。
「ブタの丸焼き」に「布団干し」「前回り降り」「逆上がり」など上手にこなす姿が見られました。
「足をかけて逆さにぶら下がり、足の間で手をクロスさせて、足を鉄棒から話すことで自然に体が180度回転したところで、また足を鉄棒にかけ、今度は地面に手をついて降りる」という技の降りるところです。(分かりますかねぇ)
雨が上がり、熱中症警戒アラートも運動禁止にならない幸いの曇り空、元気に運動する2年生たちでした。
リーバス乗車体験(2年生)
2年生のリーバス体験学習です。鹿沼市交通対策課の皆様による出前授業となります。
まずは、リーバスについてのレクチャーを受けて、
乗車体験ですね。公共交通機関の使い方は市民として必須の知識になりますので、2年生の段階で学んでおくことは有意義なことです。本物のリーバスと運転手さんがいらっしゃっています。
バス停の使い方、行き先をどう判断するか、バスから降りたいときはどうするか、料金の払い方など、校庭を使っての乗車体験で学んでいきます。
どうやらバス停もあるようですね。「ヨークベニマル前」って書いてありますがまさか本物?ひょっとしたらこの時間帯は、「ヨークベニマル前」からリーバスを利用できないかもしれません。
つり革にはまだ早いようです。大きくなあれ!
リーバスには車いすで乗車するお客様も安心して乗れるように工夫がされています。
車いす乗車体験ですね。
バスのエンジンってこんなところにあるのですね。実際に動く様子に魅了される子もいるのではないでしょうか。
きれいなバスですね。イチゴをモチーフにしたデザインで鹿沼市をアピールしています。
みどりが丘小学校の子供たちは、リーバスが使える環境にあります。社会勉強として、またお子様の
自立を促す体験学習として、親子でリーバスを利用するなど休日のご家庭のイベントに利用してみてはいかがでしょうか。
6年生 ✖️ KLVさん
KLV参画授業です。KLVさんには、各学年の国語の授業の中で、文学的な教材を扱う単元で作品の読み聞かせを行っていただいています。鑑賞する場を設定していただき情感のある読み聞かせをしていただいて児童の作品鑑賞能力の向上に大いに貢献していただいております。
今回の教材となる作品名は、
宮沢賢治の「やまなし」でした。
これは、もう私が小学生の頃も教科書に載っていた作品ですから、知らない人はいませんね。
この後、授業で「イーハトーブの夢」(これは宮沢賢治の伝記)と「やまなし」を読み進めていくことになります。
「やまなし」という作品は、寓話です。一見、童話ふうのこの作品を通して宮沢賢治が伝えたかったメッセージがあります。大人の皆さんはぜひ、これを機会に「やまなし」を読み返してみてください。(立場上宣伝はできませんが、youtubeで朗読をしている方など数多くがいらっしゃいます。)小学生の時には、見つけられなかったこの作品の新たな意味が感じられるかもしれません。
続いての作品は宮沢賢治つながりで「注文の多い料理店」でした。こちらは、「やまなし」に比べて分かりやすい話ですが、これもまた、宮沢賢治の人生観、生涯を通して追求したことがメッセージとしてのせられている作品だと思います。
KLVの皆様、ありがとうございました。今回の読み聞かせが6年生の学習に良い影響を与えたことは言うまでもありません。
「注文の多い料理店」では、謎の店主からの注文が重なるにつれて、その意味を読み取り、どきどきしている様子が6年生たちの後ろ姿から感じられました。
大人の皆様は、「注文の多い料理店」もこれを機会に読み直してみてはいかがでしょうか(これもyoutubeで検索すれば・・・)いつもの生活にちょっとした刺激を与えてくれるのではないかなと思います。
2年生のリーバス体験については、明日、アップロードしますのでお楽しみに!
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