学校ニュース

2学期始業式

夏休みが終わり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。
今日から2学期の始まりです。

2学期の始業式も、熱中症が心配されるため、校長室と各教室をオンラインでつないで行いました。

始めに6年生の代表児童による「2学期にがんばりたいこと」の発表がありました。


夏休みはスポーツ少年団の活動で充実した夏休みになったそうです。
そして、2学期にがんばりたいことを三つ発表しました。
一つ目は漢字です。自主学習でたくさん練習して、テストでよい成績を収めたいそうです。
二つ目は掃除です。1年生の面倒を見ながら、学校をきれいにしたいそうです。
三つめは運動会です。リレーの選手や応援団員になって、自分にとってもみんなにとっても楽しい運動会にしたいそうです。

 

校長からは次のような話をしました。
1学期の「話を聴く名人」に合わせて、この2学期には、自分の思いや考えを上手に伝える「言葉で伝える名人」になってほしい。
授業中、自分の言葉で発表する、友達にそっと言う。話して伝えるだけでなく、ノートやプリントに書いて伝える。文章を書いて伝えることも大切。
休み時間、自分がやりたいことを伝える、嫌なことも伝える、困っていることも伝える。心の中で思うことも大切だが、伝えることはもっと大切。
気持ちの伝え方も学んでほしい。同じことを伝えるのにも、どんな言葉で、どう言ったら相手に伝わるのか・・なかなか難しいこと。自分の言いたいことだけ言うのではなく、伝える相手のことも考えることが必要。
言葉にして伝えることは、難しいけれどすてきなこと。うれしいことも感謝の気持ちも言葉にするから伝わる。伝えることで相手を笑顔にすることができる。
2学期は一番長くて、いろいろな行事もたくさんある。言葉で伝えることで、一人ではできないことも、みんなに助けてもらったり、協力したりしてできることもたくさんふえる。
この2学期、「話を聴く名人」と「言葉で伝える名人」を目指すことで、このみなみ小学校を「笑顔がいっぱい」、「できた!がいっぱい」の学校にしてほしい。

最後に放送で音楽を流して、校歌を歌いました。

今年の夏休みは、猛暑や不安定な天気など、心配な状況もありましたが、本校においては大きな事件・事故等はなかったようです。
保護者の皆様、地域の皆様のご指導に感謝申し上げます。
今日からの2学期も引き続きよろしくお願いいたします。