学校ニュース

晴れやかに 卒業式

本日、春本番を思わせる陽気のなか、みなみ小学校卒業式を挙行いたしました。

6年生を迎える教室は、心を込めて昨日のうちに飾り付けました。


卒業式

体育館いっぱいに響き渡ったお別れの言葉や歌声に、卒業生のあふれる希望と在校生の感謝の気持ちがあふれ、大きな喜びを感じました。

校長からは、「やさしくね、やさしくね、やさしいことは強いのよ。」この言葉を卒業生に贈りました。
この言葉は、国内で最初の肢体不自由児療護施設「ねむの木学園」を設立した宮城まり子さんの言葉です。
そして、この言葉に込めた私の思いを下記のように話し、お祝いと期待の気持ちを伝えました。
・人の強さとは、喧嘩が強かったり、力で人を従わせたり恐れさせたりするものではないはず。人にやさしくできる人、人のために力を尽くせる人、そういう人が本当に強い人だ。
・人間のすばらしい行動の原動力は、「やさしさ」だ。「にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃなんねえことは、きっと やるもんだ。」(「モチモチの木」より)

卒業生は、式の中で、これから様々なことに精一杯努力していくという決意を述べてくれました。
中学校生活に向けて不安もあるでしょうが、健康に気をつけて、充実した中学校生活を送ってくれることを心から願いたいと思います。


記念写真の撮影の後、卒業生からお家の人への感謝の会が行われました。


卒業生と保護者から6年生の3人の先生方に感謝の気持ちが贈られました。

 感謝と希望の思いがあふれる感動的な卒業式となりました。