学校ニュース

手話教室

 

 今日の3,4校時に3,4年生は講師の先生を招いて手話教室を行いました。講師のうち1名の方は耳が不自由な方で、もう1名の方が通訳し、児童とのコミュニケーションを手助けしてくださいました。
 始めに手話での「おはようございます。」「こんにちは」などのあいさつの仕方を教わりました。その後、指文字での50音の表し方を教わったり手話で赤鼻のトナカイを歌ったりしました。子どもたちはのみこみが早く感心しました。講師の先生方が帰るときに、「楽しく授業をすることができました。」と言ってくださり、うれしく思いました。
 今日の学習で強く感じたのは、コミュニケーションの基本は相手のことを考えて、相手の目をよく見て行うということです。ここ最近、社会全体でも相手の目を見てしっかりとあいさつできる人が減っているように思います。「目は口ほどにものを言う」ということわざもあります。「気持ちのこもった目つきは、口から出る言葉と同じくらい気持ちを表現するものである。」という意味で、目の大切さを表しています。手話の学習の時間でしたが、人とのコミュニケーションについても勉強になった手話教室でした。講師の先生方大変お世話になりました。ありがとうございました。
 

 今日は他にも、粟野調理場の栄養士の先生が来てくださり、5,6年生に対して生活習慣病健診事後指導が行われました。その様子は明日お知らせします。