学校ニュース

租税教室(5,6年)

 昨日(1月21日)鹿沼税務署の職員2名が来校し、5,6年生の5時間目の社会の時間に「租税教室」を行ってくれました。
 子どもたちにとって税金でよく知っているのは消費税で、どうしても取られていると言うイメージですが、DVDの視聴やワークシートでの学習を通して、税金の重要性がわかったようです。例えば、税金が無かったら「火事」「事故」「犯罪」「災害」のときなど個人では対処できないし、どこかに頼んだとしたらとてつもなく大きな負担になってしまいます。だからみんなでお金(税金)を出し合って、生活や緊急時に必要なもの(こと)を必要なときに国や自治体が面倒を見てくれるのだということを学びました。他にも学校やゴミの収集など生活をしていく上で大切なものは税金によってまかなわれています。
  
 最後に児童からの質問で「なぜ、これから消費税を10%に上げるんですか」というものがありました。税務署の方からは「現状でも国の支出に対して、税収は足りていません。今後、少子高齢化などでますますお金が必要になってきます。そのため消費税の税率を上げるのです。」というお話がありました。
 税務署の方が授業が終わった後校長室で「児童の皆さんが熱心に課題に取り組んでくれてとてもやりやすかったです。また、担任の先生にもいろいろ準備をしていただきありがたかったです。」というお褒めの言葉をいただきとてもうれしかったです。5,6年生そして担任の先生、ありがとうございました