学校ニュース

落ち葉掃き

 例年運動会の前後から、校庭の桜の木の葉が落ち始めます。春はきれいに彩る桜ですが落ち葉掃きはとても大変です。昨年の朝のことですが、一人で落ち葉掃きをしていたら5,6年生が声をかけてきてくれて、落ち葉掃きを手伝ってくれるようになりました。一人で行うと大変時間のかかるものでも、何人かが集まれば短い時間で済むし、それよりも心の中に何か温かいものを感じました。それが落ち葉の落ちきる11月くらいまで続いたでしょうか。
 今年も落ち葉の季節になり、落ち葉掃きを始めました。「今年も5,6年生は手伝いに来てくれるのかな?」などと思いながら、作業を行っていました。何日か経って5,6年生が今年も手伝いに来てくれるようになりました。「ありがとう。時間があるときでいいから、無理はしないでね」と声をかけましたが、とてもうれしかったです。昨日は午前中私は出張で不在だったのですが、5,6年生が落ち葉掃きを進んで行ってくれたそうで、大変感心しました。落ち葉掃きは確かに面倒な作業かもしれません。にもかかわらず、このように5,6年生が高学年としての自覚をもち、自分たちの学校のためきれいするという行為はとても素晴らしいと思います。これからもよき伝統として、つなげていってほしいと思います。

 「5,6年生、どうもありがとうございます。きれいになった校庭はとても気持ちがいいですね。これからも色々な面でよろしくお願いします。」