第2回 SST(ソーシャルスキルトレーニング)
今日の業間の時間に視聴覚室で第2回ソーシャルスキルトレーニングを実施しました。今日のテーマは「温かい言葉かけ」です。
(場面)体育の時間のグループ対抗リレーでたまちゃん(運動は苦手だが、練習はがんばっていた)がバトンを落としてしまい、1位だったチームが最下位になってしまったという設定。
〇モデリング1
かなちゃんは、バトンを落としてしまったたまちゃんを強い口調でせめます。「なんでバトンを落としたの、あなたのせいで負けちゃったじゃない。」
たまちゃんは、つらく、悲しい気持ちになり、何も言うことができません。
子どもたちにはこの場面のどこが問題かを考えさせました。

〇モデリング2
子どもたちからの意見を参考に、かなちゃんが、たまちゃんにやさしい声かけをします。
「練習がんばっていたのに残念だったね。ドンマイ。今度がんばろう。」
この声かけによって、たまちゃんに笑顔が戻りました。(やや引きつってはいますが…)
それを参考に、だれかが悲しかったり、気まずい思いをしたりしているときに、どのように声をかけたらよいかみんなで考え、グループに分かれて実際に声かけをやってみました。

〇次は練習していたグループの中から、じょうずだった2つのグループに前に出てきてもらって、「前日まで休んでいたお友達へのやさしい声かけ」を見せてもらいました。ロールプレイ(役割演技)ですが、見ていてとても清々しく、いい気分になりました。声のかけ方一つで受け手の気持ちは変わり、人間関係も全然違ってしまうんですね。
不満を言ってもそれは一時的な感情で問題が解決するわけではありません。それだったら、みんなが気持ちよく前向きに生活した方がいいですよね。それぞれのグループで、温かい声かけやしぐさが見られました。

最後に担当の先生が「行く言葉が美しければ、返ってくる言葉も美しい」というまとめをしてくれました。今日のSSTの学習を通して、子どもたちのロールプレイから、私自身も生活を振り返り(ついつい家族にお小言をいってしまうなど)、いろいろ考えさせられるものがありました。とても勉強になりました。
視聴覚室の外で永野小の子どもたちのSSTの様子を見ていたジャック※もよろこんでいるようでした。
※ジャックとは学習発表会の時に5,6年生が作った「ジャック オー ランタン」のことで、私が勝手にジャックと言っています。
(場面)体育の時間のグループ対抗リレーでたまちゃん(運動は苦手だが、練習はがんばっていた)がバトンを落としてしまい、1位だったチームが最下位になってしまったという設定。
〇モデリング1
かなちゃんは、バトンを落としてしまったたまちゃんを強い口調でせめます。「なんでバトンを落としたの、あなたのせいで負けちゃったじゃない。」
たまちゃんは、つらく、悲しい気持ちになり、何も言うことができません。
子どもたちにはこの場面のどこが問題かを考えさせました。
〇モデリング2
子どもたちからの意見を参考に、かなちゃんが、たまちゃんにやさしい声かけをします。
「練習がんばっていたのに残念だったね。ドンマイ。今度がんばろう。」
この声かけによって、たまちゃんに笑顔が戻りました。(やや引きつってはいますが…)
それを参考に、だれかが悲しかったり、気まずい思いをしたりしているときに、どのように声をかけたらよいかみんなで考え、グループに分かれて実際に声かけをやってみました。
〇次は練習していたグループの中から、じょうずだった2つのグループに前に出てきてもらって、「前日まで休んでいたお友達へのやさしい声かけ」を見せてもらいました。ロールプレイ(役割演技)ですが、見ていてとても清々しく、いい気分になりました。声のかけ方一つで受け手の気持ちは変わり、人間関係も全然違ってしまうんですね。
不満を言ってもそれは一時的な感情で問題が解決するわけではありません。それだったら、みんなが気持ちよく前向きに生活した方がいいですよね。それぞれのグループで、温かい声かけやしぐさが見られました。
最後に担当の先生が「行く言葉が美しければ、返ってくる言葉も美しい」というまとめをしてくれました。今日のSSTの学習を通して、子どもたちのロールプレイから、私自身も生活を振り返り(ついつい家族にお小言をいってしまうなど)、いろいろ考えさせられるものがありました。とても勉強になりました。
視聴覚室の外で永野小の子どもたちのSSTの様子を見ていたジャック※もよろこんでいるようでした。
※ジャックとは学習発表会の時に5,6年生が作った「ジャック オー ランタン」のことで、私が勝手にジャックと言っています。