学校ニュース

鹿沼市インクルーシブ教育システム推進事業研修会

 昨日、本校で鹿沼市インクルーシブ教育システム推進事業研修会が開催されました。本校は、市の指定研究校として、子供たちが自分の力を存分に発揮しながら、多様な他者と共に豊かな人生を切り拓いていくために必要な資質・能力を身に付けていくことを目指し、どの子も「分かる・できる」喜びを味わいながら学んでいける授業づくりについて、子供たちが多様であることを前提としたインクルーシブ教育の視点から研究に取り組んでいます。

 この日は、市内小中学校の教員や、宇都宮大学教職大学院生等、約60名の参加があり、1年生の国語科の授業と6年生の算数科の授業を公開しました。

 児童の下校後には、参加者全員で、授業について話し合いました。また、全体会では、これまでの本校の研究の取組について発表しました。

 参加者からは、子供たちが主体的に学習に取り組む姿や、子供たちの「分かる・できる」につなげるための授業者の手立ての工夫などのよさについて、たくさんご意見をいただきました。この研修会で得られたことを生かしながら、今後もよりよい授業づくりを目指していきたいと思います。