学校ニュース

今日の授業から(4年生)

 4年生は、総合的な学習の時間で、福祉について学んでいます。先日も、盲導犬が来校し、盲導犬について理解を深めましたが、今日は、手話について学びます。鹿沼地区手話通訳者連絡会より、2名の方が講師として来校されました。

 子供たちは、予め、手話について学んでおり、簡単な手話や自己紹介が手話でできる児童もたくさんいます。しかし、今日の授業で、耳の不自由な方に伝える方法がいろいろあることを知りました。

 「ごみ」と「コピー」という言葉を、音を出さずに口の形だけで、何と言っているのか当てるクイズもしました。音がないと、口の開き方はほとんど同じなので区別しにくいこと、手で動きを付けると伝わりやすいことなどに子供たちは気付きました。

 絵カードを見て、手話でどう表すか予想したり、音を表す手話を使わなくても、自分の名前を表せる場合があることなども知りました。

 実際に講師の方と接することを通して、「伝える」ために大切なことをさらに学んでいる様子でした。講師の皆様、ご来校いただきまして、大変ありがとうございました。

 図書室のディスプレイが、ハロウィーンバージョンに変わっていました。どんどん秋が深まっていきます。