令和4年度以前 日誌

研究授業(4年)

 11月4日(金)、4年生の国語の研究授業を実施しました。説明文「世界にほこる和紙」について、前の時間までに確認してきた構造図の中にある語や文を参考にしながら、文章全体を200字程度に要約する学習を行いました。

 すぐに要約文を書き始める子、じっくり考えてから書き始める子、200字程度におさまらずに思案する子など、様々でしたが、それぞれが一生懸命に考え、集中して文章の要約に取り組んでいました。

研究授業(2年)

 10月26日(水)、児童の学力向上に向けて授業改善を図るため、国語科の研究授業を行いました。

 今回行った2年生の国語の授業では、それぞれの児童が見つけた説明文の工夫について付箋紙に書いたものを、グループ内で伝え合い、グルーピングする活動を行いました。

 子供たちは、グループの友達に自分の考えを伝え合い、意見を交流させながら、考えを深めていました。みんな驚くほどの集中力で、最後まで熱心に取り組んでいました。

脱穀体験(5年)

 10月26日(水)、5年生が稲刈りした稲の脱穀を体験しました。

 今年度も、「ふれあいみどりの村」の皆様に御協力いただいて行いました。「ふれあいみどりの村」の皆様は早くからお集まりくださり、5年生が校庭に集合する前に脱穀するための準備を整えておいてくださいました。

 まず、足踏み脱穀機を一人の方が回している間に、稲の束を持った児童が順番に脱穀を行いました。木製の足踏み脱穀機は、今ではなかなか入手することができない貴重な機械です。

(みどりの村の皆さんは、この機械を『ガーコンガーコン』とよんでいました!)

 その後、唐箕(とうみ)という機械を使って、しっかり実の詰まった籾の選別を行いました。

 脱穀体験の翌日、みどりの村の代表の方が、精米した真っ白なお米を届けてくださいました。 今年度も、田植えから脱穀まで、「ふれあいみどりの村」の皆様の優しく丁寧な御指導をいただいて、大変有意義な体験活動を行うことができました。

 「ふれあいみどりの村」の皆様、今年度も大変お世話になりました。ありがとうございました。

ミシンボランティア、お世話になりました

 家庭科の授業で、ミシンを使って作品を製作する学習があります。ほとんどの児童がミシン操作の経験がないため、今年度も、ミシンボランティアの皆様に御協力いただきました。

 5年生は「エプロン」、6年生は「トートバック」を製作しましたが、ミシンの糸通しや動かし方、縫うときの手の置き方など、一人一人に丁寧に教えてくださいました。

 ミシンボランティアの皆様の御指導のおかげで、素敵な作品が完成しました。ボランティアの皆様、ありがとうございました。

「早朝草刈り」お世話になりました

 10月30日(日)、運動会(11/12)に向けての環境整備のため、PTAの皆様が「早朝草刈り」を実施してくださいました。PTAの皆さんが集まる時間帯はまだ薄暗かったのですが、作業を開始する頃には朝日が登って明るくなりました。

 今回は、校内の草刈りと樹木の剪定を中心に作業してくださいました。感染症対策のため短時間での作業でしたが、校庭や樹木の植え込み周辺が見違えるようにきれいになりました。

 PTAの皆様、寒い中早朝から御協力くださいまして、ありがとうございました。

 

みんなのもとへアートを届けます展

 川上澄生美術館では、感染症対策のため制限されている美術鑑賞の機会を提供するため、美術館が所蔵する作品を学校に展示して校内学習を支援する事業「みんなのもとへアートを届けます展」を行なっています。

 西小では、今年度も10月24日(月)から28日(金)までの期間、美術館所蔵の木版画大賞歴代受賞作品の鑑賞授業を実施しました。

 24日(月)には、美術館の原田学芸員にお越しいただいて、3年生から6年生に鑑賞授業を行っていただきました。子供たちは、作品1点1点を食い入るようによく観ていました。その後、お気に入りの作品を選んで感想を書きましたが、柔軟に、豊かに感性をはたらかせ、作品から様々なことを感じ取っているようにみえました。

 素晴らしい芸術作品を間近で観る機会がもてたことは、子供たちにとって貴重な体験になりました。

 

自然生活体験学習24

 4年生の「自然生活体験学習」の最終号です。

 楽しかった3日間の自然生活体験学習も、ついに終わりのときが来てしまいました。

 退所式では、優しくいろいろなことを教えてくださったセンターの先生方に対し、心を込めてお礼のあいさつをしました。そして、名残を惜しみながら施設を後にしました。

 学校に着くと、子供たちに疲れた様子もみられましたが、どことなくほっとした表情もみられました。初めての宿泊学習、しかも3日間の宿泊学習でしたが、みんな本当によく頑張りました。この3日間で体験したことを今後にいかして、様々な面でぐんぐん成長していってほしいと思います。

自然生活体験学習23

 4年生の自然生活体験学習『第3日目(10/21)」の続きです。

 火起こし体験の後は、いよいよ「非常食体験」です。

 一人一つの飯ごうでご飯を炊き、大鍋にお湯を沸かして非常食のカレーを温めました。飯ごう炊飯は多くの児童にとって初めての経験でしたが、おいしいご飯が炊けました。

 たくさん苦労した分、そして、板荷の澄んだ空気も相まって、美味しく食べることができたようです。

自然生活体験学習22

 午前中の最初の活動は「火起こし体験」です。

 みんなで力を合わせて、摩擦熱を利用して火を起こします。センターの先生の話では、火をつけるのはなかなか難しいということでしたが、多くの班から火が起きて、子供たちの歓声が上がっていました。

 このあと、この火を使ってご飯を炊きます。

   

自然生活体験学習21

 わくわくネイチャーランドの食堂で食事をするのは、この朝食が最後になります。ラスト1日を乗り切れるよう、しっかり栄養補給をしました。

 食堂の皆様、3日間、ボリュームたっぷりのおいしい食事をありがとうございました。