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鹿沼市立西小学校
 

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2020/10/27

思考力をつけるためには?❸

| by Web管理者

❸「オープンクエスチョン」をする  -「WHY」「HOW」「IF」を上手に使う

質問は、大きく2種類に分けられます。ひとつは、クローズドクエスチョンです。 これは、イエスかノーかで答えられる質問のことです。たとえば「今日の学校楽しかった?」「給食おいしかった?」といった質問だと、「うん」「べっに」という短い返事で終わります。もうひとつは、オープンクエスチョンです。これは、答えがひとつではない質問です。「今日学校でどんな面白いことがあった?」「給食では何がおいしかった?」などと聞くと、答えは子どもの数だけ違ってきます。子どもに何か質問されたときには、「それは何だと思う?」「なんでだろうね?」といったオープンクエスチョンで問い返すと、子どもはさらに自分の頭で考えようとします。またオープンクエスチョンをすると、自然に子どもの話を聞くことが多くなるので、子どもは自分の話を聞いてくれる親をより信頼するようになり、もっとたくさん伝えたいと思うようになります。大人でも、イエスかノーかではなく、具体的な思いや考えを伝えるときは、頭の中をある程度整理してから話さなければいけません。オープンクエスチョンは、こうして子どもは考える力を育んでくれるのです。

 

「オープンクエスチョン」はどうやってする?

(1)「前向き」に質問する

子どもによく言うセリフを次のように言い換えてみます。「〇〇しなさい!」→「なぜ〇〇しなきゃいけないんだと思う?オープンクエスチョンその1は「WHY型」です。ただしWHY」を使うときは、否定文と一緒に使うと逆効果になります。「どうしてできないのか」「なぜ言われた通りにしないのか」などと問い詰めると、子どもは言い訳を考え、それを聞いた親がまたイラッとするという悪循環に陥ります。

まずは「〇〇したくない気持ちはわかるよ」と共感しつつ、「それでもなぜやらなくちゃいけないんだろうね?一緒に考えよう」と問いかけてみます。「どうしてこんなこともわからないの!」→「どうしたらわかるようになるだろう?」オープン・クエスチョンその2は「HOW型」です。このときも「どうすべきか」と詰め寄るのではなく、「どうしたらできるようになるだろうね」と寄り添う姿勢が大切です。

グーグルやフェイスブックでは、「How might we?(どうすればできそうか?)」と質問することを「HMWメソッド」と呼び、アイデアを出し合う効果的な方法として使っています。英語で「might」は「〜かもしれない」「〜もあり得る」というニュアンスで、「正解」は1つではない」「さまざまなアイデアを受 け入れよう」というスタンスで考えるための方法です。

「なんでできないの!?」→「もし〇〇だったら、××できるかな?」オープン・クエスチョシその3は「IF型」です。「なんでできないの!?」といった言い方は、子どもの自信を損ないます。子どもができなくて困っていることがあれば、「もし〇〇だったら〜」という表現で“提案”をしてみると、それをきっかけに新しい気づきがあったり、自分でもっといい方法を考えだそうとしたりする意欲にもつながります。

(2)アイデアをふせんに書き出す

 そうして子どもから出てきたさまざま考えを、ひとつずつふせんに書き出して並べてみると、さらに対話が深まり、考える力が養われます。


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