避難訓練(火事)

 「有備無患」ということで、火事に備えての避難訓練です。

 10時15分、調理室より火災発生、119番通報、初期消火、放送、児童避難開始、南校庭に集合、児童の集合確認、報告完了。この間、ちょうど5分、避難放送から児童の集合確認まで3分18秒でした。素早く落ち着いた、避難行動ができました。感心なのは、子供たちが、避難途中、集合時もおしゃべりがなく周りに気を配った行動をしていたことです。周りには助けを求めている友達がいるかもしれないし、火事についての新しい情報が放送されているかもしれません。一人一人の行動が自分と友達を救うことになることを理解して行動しなければなりません。

  火事に限らず、災害時に一番恐ろしいのはパニックになり、正しい判断、落ち着いた行動ができなくなることです。そのための訓練を学校では、計画的に実施していきます。

 ご家庭でも火事、地震、竜巻など自然災害にあったときに、どう行動するのか!家族の約束を決めてあるのでは、と思います。今日は、ぜひ話題にしていただければと思います。有事への備えとなるだけでなく、家族の大切さを改めて感じられる時間になるのではないでしょうか。