学校ニュース

臨海自然教室5年生4

  午後2時15分 現場より

 「塩づくりの真っ最中です。上手にかまどの火を付けられました。」

 加熱されているお皿を見るとまだ水面が光って見えますね。下の海岸から汲んできた海水が入ったところでしょう。

 沸騰したようです。水面に泡が見えます。徐々に煮詰まり、海水から塩分が出てくるはずです。

 塩づくり成功のもようですね。写真を見る限りでは、ずいぶんとたくさん塩がとれているように見えます。

 古来、塩というのは、貴重なものでした。江戸時代、幕府は塩を専売制にしていましたし、明治以降も政府は、1997年という最近まで(?)まで専売公社による塩の専売が行われておりました。人間が生きていくために必要な「塩」を海水から作るという体験って、貴重な体験ですね。

 それにしても大量にできているのに驚きです。海の水ってどんだけしょっぱいの!