学校ニュース

薬物乱用防止啓発演劇を鑑賞しました。

  6月8日(金) 「劇団三十六計」の皆さんをお招きして薬物乱用防止教室を実施しました。
 「劇団三十六計」の皆さんによる 「すばらしい明日のために・・・ 危険ドラッグ『買わない』『使わない』『かかわらない』」という内容のとてもリアル感のある演劇でした。生徒は鑑賞を通して、薬物使用は犯罪であることや薬物乱用の現状や恐さを理解しました。しかし、劇団の方から「友達や先輩に誘われたら断れないと思う人?」という質問に対して、何名かの生徒が手を挙げていました。「断る強い意志をもてる自信がない」という自分を素直に見つめています。劇団の方からは、絶対に断る強い意志を持つ大切さを語っていただき、生徒は「絶対にダメ」であることを再認識し、それが最後の生徒会長のお礼の言葉の中に込められていました。
 近年の社会環境の変化で危険ドラッグ等の存在がより身近になりました。薬物の誘いに対して断る強い意志をもつことなど、正しい行動選択についてぜひ御家庭でもお子様と話し合っていただけたらと思います。
  
  

<演劇鑑賞後、たくさんの生徒が自ら進んで手を挙げて、質問したり感想を述べたりしました。大変立派なことです。>



<生徒会長のお礼の言葉>
 危険ドラッグの恐さがよくわかりました。一度でも薬物を使うと自分の未来が失われてしまうので絶対に使いません。劇団三十六計の皆さん、今日は大変ありがとうございました。