2017年12月の記事一覧

狂言鑑賞会に参加しました!

  12月6日(水) 文化庁の「文化芸術による子供の育成事業 -巡回公演事業-」として、和泉流狂言 三宅狂言会による「狂言鑑賞会」が板荷小学校体育館において開催されました。
 鑑賞会は、①狂言の解説 ②袴狂言「盆山(ぼんざん)」 ③会場のみんなで狂言体験 ④狂言「茸(くさびら)」と、とても盛りだくさんの内容でした。本物の優れた舞台芸術を鑑賞することを通して、生徒も職員も狂言についての知識・理解を深めたり、狂言の奥深さや楽しさを感じたりすることができ、これまで馴染みの薄かった狂言が、一気に親しみやすいものとなりました。
 なお、今年度は、事前のワークショップは板荷小の児童を対象に実施していただき、中学生は鑑賞するのみという形をとらせていただきました。会場準備等をしていただいた板荷小の児童の皆さんと先生方、主催者として運営・進行等に携わっていただいた板荷小中学校家庭教育学級運営委員や地域の「板荷の教育を考える会」の方々、御来場いただいた地域の皆様に、心からお礼と感謝を申し上げます。
 

<体育館に設けられた「狂言ミニ博物館」>

今週は人権週間です

 
 12月4日~10日を人権週間として日本全国で様々な取組みが展開されていますが、本校でも今週は「人権週間」として、次のようなことを行っています。
 

 ① 各学級の道徳の時間において、栃木県教育委員会発行のリーフレットや鹿沼市教育委員会の人権作文優秀作品集を活用して、人権について深く考える。
 ② 「ありがとうの木」を大きな台紙に描き、毎日付箋紙に日々の生活で感じた感謝の言葉を書いて掲示することを通して、人との関わりの中で自分が生かされていることに気づけるようにする。
 ③ 人権集会を開催し、アサーショントレーニングの一つとして、温かい言葉のかけ方について考えるワークショップを行う。

 
 人権週間を設定したからといって人権意識の高揚が簡単に図れるものではありませんが、少なくても、日頃の自分の言動を素直に振り返り、あらためて「自分も相手も大切にできる人になりたい」という思いを強くする週間になってほしいと願っています。

① 2年生の道徳の授業(栃木県教育委員会発行の「人権の窓(中学2年学習資料)」を活用して、いじめについて考える。)


② 昇降口に設けられた直後の「ありがとうの木」~最後にはたくさんの「ありがとう」の花が咲くことでしょう。


③人権集会(12月6日(水))~人権教育主任の話&ワークショップ「温かい言葉のかけ方」

「読書の秋」は終わりましたが・・・・

 ここまで学校行事をはじめ様々な教育活動が目白押しだった2学期でした。期末テストも終わり(3年生は私立高校の受験を間近に控えて、気持ちはあせる一方かと思いますが)、1,2年生の中には、ようやく「ゆとり」を感じている生徒も多くいるのではないでしょうか。
  12月となり、「読書の秋」と言われる季節は終わりましたが、本校の1,2年生にとってはこれから冬休みにかけてが、本に親しむ絶好の期間だと思います。図書室ではPOP展が開かれ、図書館支援員さんによってクリスマス関連の図書紹介コーナーも設けられました。今年はテレビやPC、ゲーム等を少し控えて、「本と一緒に過ごす冬休み」になれば素敵だと思います。

<welcomeのメッセージのある置物はKLVの方が作製してくれたものです>

POP展(図書広報委員会企画)開催中!

 生徒会の図書広報委員会が企画したPOP展が行われています。
 これは、自ら読んだ本のうち、ぜひ他の人にも読んでほしいというお勧めの本について、PR広告のようなものを作成し本の紹介をするものです。本校では全校生が作成しました。現在、最も人をひき付け、興味をもたせるPOPを全校生と先生方が投票する期間となっており、その結果で「POP大賞」が決定されます。
 なお、12月14日(木)の授業参観日にも展示してありますので、保護者の皆様にも御覧いただければ幸いです。
   
   

12月の全校集会「あいさつについて考える」

 12月4日(月)の朝、全校集会を行いました。今回は生徒会執行部が全校生に、「あいさつの向上」について考えてもらおうという企画でした。
 まず、全校生へのアンケート調査結果を発表し、その後、生徒会新旧役員が中心となり「学級でのとある『あいさつ』の一場面」を再現し、それを見ていた生徒達にインタビューをして感想を述べてもらい、「あいさつのあり方」について考えました。
 最後は、全校生が心を一つにする方策として、ハンド・パーカッションなるものをみんなで行いました。
 これからも学校生活から解決したい課題を見出して、実態に即した活動・内容を生徒会自らで考え、全校集会を一層充実させていってほしいと思います。