令和5年度 日誌

クローバー ありがとうございました

 今年度も、近所のボランティアの方から、大切に育ててくださったクローバーをいただきました。例年ですと、生徒が押し花にして栞を作っています。貴重なお品をありがとうございました。

笑顔いっぱい 全校レク

 6日(水)、本日は生徒企画として、全校レクレーションが催されました。生徒会役員が中心となって企画し、中線踏み(三本線)とケイドロを行いました。全校生徒入り混じって、皆歓声をあげて楽しく活動していました。終始笑顔があふれ、見ている我々教職員も嬉しくなりました。

人権を考える

 人権週間初日の4日(月)、LGBT支援団体であるS-PEC様に講師派遣を依頼し、人権について考える機会を設けました。今回のテーマは、セクシャルマイノリティでした。冒頭、よく耳にするLGBTQとはどんなことかが説明されました。また、実際に性別違和(性別不合)の方が親にカミングアウトした手紙を読んでくださり、周囲に打ち明けられずに経験した大変辛い思いなどを知りました。さらに、現在11人に1人が性別違和を感じており、自分の周りにいるかもしれないという前提で、そういう人たちにどう接したらよいかを考えました。仮に今自分が性に対してそのような感覚をもっているのであれば、それは何も変なことではないとも語りかけました。最後に支援団体について紹介され、話を締めくくられました。

 人それぞれ、いろんな人がいていい。多様性を認めることが大事である。そういうことが学べた1時間であったように思います。

資源物回収への御協力に感謝

 2日(土)、保護者と生徒、教職員とで地域内の資源物回収を行いました。回収場所となったコミセンには、各地区から続々と資源物が運ばれてきました。大人に混じって、生徒たちは仕分けや運搬などをよくやっていました。

 

 早朝より御参加くださった皆様、ありがとうございました。また、御協力くださった地域の皆様にも厚く御礼申し上げます。今回の益金は、子どもたちの活動に有効に使わせていただきます。

避難訓練実施

 12月に入った初日、消防署員をお呼びして、避難訓練を実施しました。今回は、竜巻き接近に伴う室内での安全確保、続いて、火災発生に伴う校庭への避難を行いました。整然と避難は完了しましたが、生徒の1人が足を挫いて避難が遅れたという想定で、どのように周囲の生徒が反応するかも見ました。すぐには誰がいないのかが分からず、次に取るべき行動も遅れた感じがしました。集団避難の課題が見えたような気がします。

 

 消防署員からの講話に続き、代表生徒が水消火器を用いて消化訓練を行いました。

 

 訓練といえど、被災を自分ごととして考えること、起きないだろうではなく、想定外の事態に遭遇した時どうすべきかを前もって考えておくことなど、被害を最小限にとどめるためには何が必要かを日頃からよく考えておいてほしいものです。