学校ニュース

災害に備える

 8日(火)の夜は、442年ぶりの天体ショーということで、盛り上がっていたようですが、夜空を御覧になりましたか。(↓鹿沼市民文化センターにて校長撮影)

 さて、この日の日中、鹿沼市総合政策部危機管理課の方々が来校され、3年生が起震車体験と避難所用物品体験をしました。起震車体験では、関東大震災や阪神淡路大震災クラスの地震を体験できました。最初は余裕の表情を見せる生徒も多かったですが、揺れが大きくなってくると、その場で踏ん張るのが精いっぱいで、何もできませんでした。

 避難所用物品体験では、簡易ベッドや仕切られた狭い居住空間に寝てみるなどして、実際の避難所生活では相当苦労することが多いと実感できたと思います。

 災害は、いつ訪れるかわかりません。昔から「備えあれば憂いなし」と言います。せっかく貴重な体験をしたばかりなので、非常食や水、ラジオやライトなど、非常持ち出し袋が常備されているか、家具の配置は安全かなど、是非御家庭でも自然災害を話題にしていただき、防災意識を高めていただけたらと思います。